社会 第3章
公民
問題編
憲法・三権・経済の実問題
① 導入
公民は暗記用語の羅列ではなく、仕組みの意味(なぜ三権分立か、税は何のためか)を説明できることが目標です。
憲法三原則 → 国会・内閣・裁判所 → 地方自治 → 経済(需要供給・税)→ 国際連合、の順でつなぐ。
② 基本概念
- 三原則:国民主権・基本的人権の尊重・平和主義
- 三権分立:立法・行政・司法の抑制均衡
- 需要と供給:価格の決まり方
- 国際連合:国際平和と協力の枠組み
③ 図解
三権分立
国会(立法) ⇄ 内閣(行政) ⇄ 裁判所(司法)
↑ 抑制と均衡 ↑
憲法三原則
国民主権 / 基本的人権の尊重 / 平和主義④ 例題
日本国憲法の三原則に含まれないものはどれか。
国会の最も中心的な仕事は何か。簡潔に答えよ。
三権分立のねらいを一文で説明せよ。
⑤ 基本問題
内閣総理大臣を指名するのはどこか。
基本的人権に含まれるものをすべて選べ。
他の条件が一定のとき、需要が増えると価格はどうなりやすいか。
消費税の負担者の建前(税の転嫁の考え方)として正しいものはどれか。
地方自治の主体として最も適当なものはどれか。
⑥ 標準問題
【資料D】国の予算の内訳イメージ(架空・単位:兆円)
| 社会保障 | 国債費 | 地方交付税 | 公共事業 | その他 |
|---|---|---|---|---|
| 38 | 28 | 16 | 6 | 12 |
選挙の意義を一文で説明せよ。
国際連合の本部がある都市名を答えよ。
国の財政で歳入の中心となるものはどれか。
【資料C】ある年の家計の支出イメージ(架空・%)
| 食費 | 住居 | 教育・文化 | その他 |
|---|---|---|---|
| 25 | 35 | 15 | 25 |
資料Cで最も割合が大きい支出項目はどれか。
資料Dで国債費が大きいことから読み取れる課題を一つ、将来世代との関係に触れて説明せよ。
⑦ 応用・入試形式(資料D・資料C・ニュース・グラフの統合)
【資料E】あるニュース記事の見出し(学習用・簡略)
「最高裁、ある法律の規定を憲法に違反すると判断——『法の下の平等』に反すると指摘」
資料Eのニュース記事が示す最高裁の役割として最も適当なものはどれか。
【資料D(前掲)】国の予算の内訳イメージ(架空・単位:兆円)
| 社会保障 | 国債費 | 地方交付税 | 公共事業 | その他 |
|---|---|---|---|---|
| 38 | 28 | 16 | 6 | 12 |
【資料C(前掲)】ある年の家計の支出イメージ(架空・%)
| 食費 | 住居 | 教育・文化 | その他 |
|---|---|---|---|
| 25 | 35 | 15 | 25 |
資料D(国の予算)と資料C(家計の支出)を比べ、両者の支出構造の違いを40〜60字で説明せよ。
【資料F】ある国の物価指数の変化(架空・2020年=100)
| 年 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
|---|---|---|---|---|
| 物価指数 | 100 | 102 | 108 | 115 |
資料Fで、前年からの物価指数の上昇幅(差)が最も大きいのはどの期間か。
資料Fのようなインフレーションが続くと、家計の生活にどのような影響が生じるか、具体例を挙げて40〜80字で説明せよ。
【資料G】日本国憲法 第9条(学習用・現代語訳の抜粋)
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、 国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。この目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」
資料Gから読み取れる日本国憲法の平和主義の内容を、戦争放棄と戦力不保持の両方に触れて自分の言葉で説明せよ。
⑧ 確認テスト
制限時間:25〜30分 / 各問均等配点
憲法の三原則に含まれないもの
国会の主な仕事
三権分立の意味を説明せよ。
内閣総理大臣を指名するのは
基本的人権に含まれるものをすべて選べ。
⑨ 完全解説
解答・解説は解説編を参照してください。