社会 第5章
古代〜中世
問題編
【既習/完成/最低25問】古代から中世の流れ。
解く前に:この章の覚え方・戦い方
別冊を開かなくてよい。ここで対応表を指差し確認してから問題に入る。解けたあとも誤答はこの一覧に戻す。
覚え方年表の覚え方(語呂は「音↔年号」の対応表)
語呂を唱えるだけでは足りない。どの音がどの桁かを指差し確認してから、因果を一文添える。並べ替えは年号大会にせず、まず因果で順序を決める。
戦い方社会の戦い方(この章でも同じ)
資料はリード文→注→表題→単位→極端値。記述は「資料のどこ+因果」。
- 手順資料問題はリード文→注→表題→単位→極端な値の順。知識だけで先に答えない
- 手順並べ替えは年号暗記大会にせず、因果(改革→制度→遷都など)で確定
- 手順公民は用語定義で確実に得点。曖昧なら対義語・対比で切る
- 手順記述は「資料のどこ+因果」を40〜80字。知識だけの作文にしない
- 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
- 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
- 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
- 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢
① 導入
古代の国家形成から鎌倉・室町の武士政権までを、年表と表から読み取ります。
年表では、まずどちらが先かと何が変わったかを確定します。並べ替えは年号の暗記大会ではなく、改革→制度→遷都→幕府の因果で解きます。 そのうえで人物名・制度名・年号と、日本×世界の同時代を流れに結び付けて覚えましょう。
② 基本概念
- 律令国家の成立(大化→律令→平城)
- 奈良・平安の文化と時代判定
- 鎌倉・室町への中心地の移動
- 並べ替えと日本×世界の同時代
③ 図解

政治の中心と社会の変化を時代順で。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。

題名・誰の視点→比較。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。
④ 例題
645年 大化の改新/710年 平城京遷都/752年 東大寺大仏開眼/794年 平安京遷都/1185年ごろ 守護・地頭の設置
資料Aのできごとを古い順に並べたとき、2番目になるものはどれか。
資料Aで、政治の中心が奈良にあった時期に完成した文化の象徴を答えなさい。
大化の改新と聖徳太子の改革を混同してはいけない理由を40〜60字で説明しなさい。
模範:
守護・地頭の設置と結び付く政権はどれか。
⑤ 基本問題
飛鳥:法隆寺など/奈良:東大寺大仏・正倉院(天平文化)/平安:国風文化・仮名/鎌倉:武士政権の文化/室町:金閣など
資料Bで、752年の大仏開眼と対応する時代を答えなさい。
法隆寺を奈良時代の文化として説明する誤りを、資料Bを使い40〜60字で説明しなさい。
模範:
班田収授法と関係が深い政治制度を答えなさい。
次を古い順に並べなさい。応仁の乱/承久の乱/元寇
遣唐使が盛ん → 中国は唐/元寇の相手 → モンゴル帝国(元)/日明貿易 → 中国は明
資料Cで、元寇の相手として適切な国家(王朝)を答えなさい。
遣唐使の目的を、資料Cの相手王朝に触れて40〜60字で説明しなさい。
模範:
鎌倉幕府の役職で、京都の警備などを担ったのはどれか。
荘園が増えたことの影響を40〜60字で説明しなさい。
模範:
⑥ 標準問題
1185年ごろ:守護・地頭/1221年:承久の乱(朝廷側敗北→幕府の西国支配強化)/1274・1281年:元寇(防衛成功・恩賞不足)/1336年ごろ:室町幕府
資料Dで、朝廷側が敗れて幕府の支配が強まったできごとを答えなさい。
元寇のあと幕府への不満が高まった理由を、資料Dを使い50〜80字で説明しなさい。
模範:
室町幕府を開いた人物はだれか。
次を古い順に並べなさい。室町幕府の成立/守護・地頭の設置/承久の乱
日明貿易(勘合貿易)を進めた幕府はどれか。
応仁の乱の影響を、京都と戦国への流れに触れて40〜70字で説明しなさい。
模範:
律令国家が目指した統治の特徴を40〜60字で説明しなさい。
模範:
足利義満が建てた寺社の例を一つ答えなさい。
⑦ 応用・入試形式
次の同じ資料Eを使って(1)〜(3)へ進みます。直接読取→年数→因果記述の順です。
- 710年平城京へ遷都。政治の中心は奈良
- 794年平安京へ遷都。政治の中心は京都
- 1185年守護・地頭の設置。政治の中心は鎌倉
- 1336年室町幕府の成立。政治の中心は京都
時間の流れ(古い → 新しい)
平城京のころ:唐との交流が背景/守護・地頭のころ:武士が全国支配の実務を担う/室町成立のころ:のち日明貿易へ
(1) 守護・地頭の設置と結び付く政治の中心地を答えなさい。
(2) 平安京遷都から守護・地頭の設置まで何年あるか。
(3) 政治の中心が京都→鎌倉→京都と移った意味を、資料Eを使い50〜80字で説明しなさい。
模範:
資料Eのできごとを古い順に並べたとき、最後になるものはどれか。
中世に武士が台頭した理由を40〜60字で説明しなさい。
模範:
「武士の都」と呼ばれた鎌倉の位置する地方はどれか。
次を古い順に並べなさい。東大寺大仏/応仁の乱/大化の改新/守護・地頭の設置
⑧ 確認テスト
制限時間の目安: 20〜25分。並べ替えと記述を優先して埋めます。
鎌倉幕府と室町幕府のちがいを、政治の中心地に触れて40〜60字で説明しなさい。
模範:
日本で大仏が開眼したころ、中国側で交流の相手となりやすかった王朝はどれか。
古代〜中世を年表で学ぶ意義を、「順序」「因果」の二語を用いて40〜70字でまとめなさい。
模範:
⑨ 完全解説
解答だけでなく、資料のどこを根拠にしたかを解説編で確認してください。