解説編

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社会 第3章

日本の地形・気候

解説編

【既習/完成/最低25問】日本の自然環境。

解説編 — 途中式を省略せず確認。わかったら問題編で白紙再挑戦して定着。

図解で確認(メイン)

まず図を確認し、下の解説で各問の手順と根拠をたどってください。図が3枚あります。

日本の地方区分

山地・平野・気候の対応。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。

日本の気候

太平洋側・日本海側の違い。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。

地形と縮尺

地図記号と距離換算。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。

答え合わせで確認:語呂・必暗・手順

正解/不正解のあと、知識不足なら下の対応表・必暗をその場で再生する。手順ミスなら戦い方を見直す。

必暗気候→産業で都道府県を固定する

県名だけ覚えない。左の県について、右で「気候のキー→産業」をセットで言う。

覚えの手がかり対応する答え
石川県日本海側 → 伝統工芸・機械
福井県日本海側 → 繊維・原子力
山梨県内陸盆地 → 果樹・観光
長野県内陸高地 → 精密・農業・観光
岐阜県内陸 → 自動車関連・伝統工芸
静岡県太平洋側温暖 → 茶・みかん・工業
愛知県中京 → 自動車(中京工業地帯)
三重県太平洋側 → 石油化学・観光

覚え方工業地帯の判別キー

円グラフは名称暗記より構成比。機械突出=中京、化学約4割=京葉、金属多め=阪神。

  • 中京工業地帯機械(自動車)が突出(愛知を中心)
  • 京浜工業地帯印刷・出版や大消費地近接(東京〜横浜)
  • 阪神工業地帯金属・中小企業が多い(大阪〜神戸)
  • 京葉工業地域化学が約4割(千葉湾岸)
  • 瀬戸内工業地域港湾と化学(岡山〜山口など)

必暗気候帯の判別

雨温図は「気温の型→雨の型→地域名」の順。

  • 熱帯雨林気候年中高温多雨/赤道付近
  • 熱帯サバナ気候雨季と乾季/熱帯
  • 砂漠気候年降水量が極端に少ない/中緯度高圧帯など
  • 地中海性気候夏乾・冬雨/地中海沿岸
  • 西岸海洋性気候年較差小・雨多い/ヨーロッパ西岸
  • 冷帯(亜寒帯)冬が長い・夏短い/高緯度

戦い方社会の戦い方(この章でも同じ)

資料はリード文→注→表題→単位→極端値。記述は「資料のどこ+因果」。

  • 手順資料問題はリード文→注→表題→単位→極端な値の順。知識だけで先に答えない
  • 手順並べ替えは年号暗記大会にせず、因果(改革→制度→遷都など)で確定
  • 手順公民は用語定義で確実に得点。曖昧なら対義語・対比で切る
  • 手順記述は「資料のどこ+因果」を40〜80字。知識だけの作文にしない
  • 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
  • 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
  • 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
  • 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢

図で確認

日本の地方区分

山地・平野・気候の対応。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。

日本の気候

太平洋側・日本海側の違い。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。

地形と縮尺

地図記号と距離換算。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。

① 導入

この解説では、問題編の各問について、根拠と手順を確認します。

② 基本概念

要点編の図と用語を先に確認してから、下の各問へ進んでください。

③ 図の確認

図がある問では、先に図の条件を読んでから式や選択肢に進みます。

④ 例題 解説

例1

日本列島は複数のプレート境界にあり、地震・火山活動が起きやすいです。

太平洋プレートなどが沈み込む日本海溝付近を具体的な位置として押さえます。

安定大陸の中央部にある、という説明は日本の位置と合いません。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(プレートの境界にある)」に結び付けます。

答え:a(プレートの境界にある)

例2

冬の北西季節風が日本海で水蒸気を得て、日本海側に大雪をもたらしやすくなります。

太平洋側の少雨・晴れを、冬の日本海側の特徴にすり替えると逆です。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(雪が多い)」に結び付けます。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:a(雪が多い)

例3

富士山は成層火山として分類されます。

静岡県と山梨県の境にあり、噴出物が積み重なった円すい形の火山です。

日本最高峰という地形上の特徴も関連付けます。

断層地形などとは別です。

この対比を答案の根拠として残し、「火山」と対応づけて覚えます。

答え:火山

⑤ 基本問題 解説

4

日本の気候は季節風の影響が大きいです。

冬は北西、夏は南東寄りの風が、日本海側と太平洋側の降水差を生みます。

一年中同じ向きに吹く風ではありません。

緯度だけが要因ではありません。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(季節風の影響)」に結び付けます。

答え:a(季節風の影響)

5

梅雨前線が活発になりやすいのは6月ごろです。

初夏に暖気と寒気の境で停滞し、日本の広い範囲に長雨をもたらします。

梅雨はおおむね6月前後で、真冬の1〜2月ではありません。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「6」に結び付けます。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:6

6

台風は北西太平洋の熱帯海域で発生しやすいです。

暖かい海から水蒸気を得て発達し、日本には夏から秋に接近しやすいです。

大西洋やインド洋ではなく、北西太平洋の熱帯海域です。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(北西太平洋)」に結び付けます。

答え:a(北西太平洋)

7

日本で最も長い川は信濃川です。

長野県では千曲川と呼ばれ、新潟平野を通って日本海へ注ぎます。

全長は約367kmです。

流域面積最大の利根川と取り違えないでください。

この対比を答案の根拠として残し、「信濃川」と対応づけて覚えます。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:信濃川

8

夏は太平洋側、冬は日本海側で雨・雪が多くなりやすい、という季節風の対比が要点です。

夏冬とも同じ側だけが多い、という一様説明は外れます。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「夏は太平洋側、冬は日本海側で雨・雪が多くなりやすい」に結び付けます。

答え:夏は太平洋側、冬は日本海側で雨・雪が多くなりやすい。

9

能登半島は日本海に面しています。

石川県北部から日本海へ突き出し、富山湾の西側に位置します。

紀伊半島など太平洋側の半島と区別します。

太平洋側ではありません。

この対比を答案の根拠として残し、「日本海」と対応づけて覚えます。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:日本海

10

プレート境界ではマグマが上昇しやすく、活火山が多くなります。

日本列島や環太平洋地域は火山帯に含まれ、地震も集中します。

プレートから遠い安定陸塊では活火山は少なくなります。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(プレート境界でマグマが上昇しやすい)」に結び付けます。

答え:a(プレート境界でマグマが上昇しやすい)

11

瀬戸内は周囲の山地に遮られ、降水量が比較的少ない気候です。

中国山地と四国山地の間にあり、年間を通して晴天が多い地域です。

日本海側の多雪や太平洋側の多雨とは対照的に少雨です。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「降水量が比較的少ない」に結び付けます。

答え:降水量が比較的少ない

12

日本アルプスには飛騨山脈などが含まれます。

本州中央部に飛騨・木曽・赤石の三つの山脈が南北に連なります。

日高山脈(北海道)など別地方の山脈と取り違えないでください。

この対比を答案の根拠として残し、「飛騨山脈」と対応づけて覚えます。

答え:飛騨山脈

⑥ 標準問題 解説

13

2011年の東北地方太平洋沖地震は、太平洋プレートの沈み込みによる巨大地震です。

平成後期の大震災で、防災・復興と結び付けて覚えます。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「太平洋プレートが沈み込み、巨大地震が発生した」に結び付けます。

答え:太平洋プレートが沈み込み、巨大地震が発生した。

14

排他的経済水域では水産・海底資源などの権利が重要になります。

沿岸から原則200海里まで、沿岸国が資源を探査・開発できます。

領海の幅そのものより、水産・海底資源の権利が要点です。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(水産・海底資源の権利)」に結び付けます。

答え:a(水産・海底資源の権利)

15

沖縄は亜熱帯の気候区分です。

南西諸島の低緯度に位置し、冬も温暖で台風の影響を受けやすいです。

年中高温の熱帯とは区分が異なります。

北海道の冷涼気候と対比します。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「亜熱帯」に結び付けます。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:亜熱帯

16

平野は交通や農業・産業に便利なため、人口が集中しやすいです。

関東平野では東京大都市圏が発達し、鉄道や道路が密に通ります。

山地は居住・交通に不利になりやすく、平野と対比します。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「交通や農業・産業に便利」に結び付けます。

答え:交通や農業・産業に便利

17

台風被害を減らすには、ハザードマップ確認、早めの避難、窓の補強などが有効です。

避難せず様子を見る、といった対応は安全対策と合いません。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「ハザードマップ確認、早めの避難、窓の補強など」に結び付けます。

答え:ハザードマップ確認、早めの避難、窓の補強など。

18

北海道は冷涼な気候が特徴です。

日本の北部に位置し、梅雨の影響が比較的小さく冬が長い地域です。

沖縄の亜熱帯や南西諸島の高温多湿とは対比になります。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「冷涼」に結び付けます。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:冷涼

⑦ 応用・入試形式 解説

19

軟弱な沖積層は揺れが増幅されやすく、地震の被害が大きくなりやすいです。

河川が運んだ新しい堆積物からなる低地で、液状化も起こりえます。

固い岩盤の台地より、沖積平野側で被害が大きくなりやすい対比です。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(軟弱な沖積層)」に結び付けます。

答え:a(軟弱な沖積層)

20

近畿地方の代表的な平野は大阪平野です。

大阪湾岸に広がり、淀川流域の人口・産業が集中する地域です。

関東平野や石狩平野など別地方の平野名と取り違えないでください。

この対比を答案の根拠として残し、「大阪平野」と対応づけて覚えます。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:大阪平野

21

気候変動では、猛暑日の増加や豪雨の激甚化などが日本でも起こりえます。

猛暑日の増加や豪雨の激甚化などが、日本でも起こりえます。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「猛暑日の増加や豪雨の激甚化などが起こりうる」に結び付けます。

答え:猛暑日の増加や豪雨の激甚化などが起こりうる。

22

日本の最南端に近い諸島の例として沖ノ鳥島があります。

東京都に属する太平洋上の島で、日本の排他的経済水域の基点になります。

最北端の弁天島などとは別で、最南端寄りの沖ノ鳥島です。

この対比を答案の根拠として残し、「沖ノ鳥島」と対応づけて覚えます。

答え:沖ノ鳥島

23

リアス海岸は複雑な入り江が続く海岸地形です。

三陸海岸や志摩半島に見られ、湾内は養殖業にも利用されます。

単調な砂浜海岸とは違い、入り江が複雑なのがリアスです。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(複雑な入り江)」に結び付けます。

答え:a(複雑な入り江)

⑧ 確認テスト 解説

24

日本の最高峰は富士山です。

標高は3776m前後で、北岳など第二位峰と区別します。

静岡・山梨県境の成層火山であることも地図と結び付けてください。

この対比を答案の根拠として残し、「富士山」と対応づけて覚えます。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:富士山

25

冬の季節風が日本海から水蒸気を得ることが、日本海側の雪の重要な要素です。

湿った空気が山地で上昇して雪を降らせ、太平洋側では乾いた風になります。

太平洋からの湿った風ではなく、日本海側の水蒸気が鍵です。

今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(日本海からの水蒸気)」に結び付けます。

答え:a(日本海からの水蒸気)

⑨ 追加資料問題 解説

26

資料の1月平均気温の欄を比べます。

最も低い地点記号が A です。

年降水量の欄と取り違えないでください。

この対比を答案の根拠として残し、「A」と対応づけて覚えます。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:A

27

資料の年降水量の欄を比べます。

最も多い地点記号が C です。

1月気温の最低地点と混同しないでください。

この対比を答案の根拠として残し、「C」と対応づけて覚えます。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:C

28

AとCの冬の気温差を資料から読み取ると21℃です。

年降水量の差ではなく、1月気温の差を引きます。

資料の該当箇所に印を付け、「21」へ直行できる読み方にします。

誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。

答え:21

29

Cは1月平均気温17℃、年降水量2100mmです。Aは1月−4℃、年降水量1100mmです。

冬の気温が高く降水も多いので、CはAより温暖湿潤だと判断できます。

夏の気温だけ見て決めないでください。設問は1月気温と年降水量を根拠に求めます。

答え:Cは1月平均気温17℃と高く年降水量も2100mmと多いので、冬が寒く降水が少なめのAより温暖湿潤だといえる。

⑩ 完全解説

間違えた問題は、どの資料・本文の根拠で止まったかを確かめてから、もう一度解いてください。

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