理科 第12章
生物のつながり・生態系
解説編
【既習/完成/最低25問】食物連鎖と物質循環。
図解で確認(メイン)
まず図を確認し、下の解説で各問の手順と根拠をたどってください。図が2枚あります。

矢印はエネルギーの向き。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

生産者の光合成が起点。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。
答え合わせで確認:語呂・必暗・手順
正解/不正解のあと、知識不足なら下の対応表・必暗をその場で再生する。手順ミスなら戦い方を見直す。
必暗実験定石
変えた条件・そろえた条件・測定値を先に書く。覚え方より手順が本命。手順を言えたら「なぜその集め方/検出か」を一言添える。
- 生態系食物連鎖の矢印の向き/生産者は植物
戦い方理科の戦い方
知識で得点を確保し、計算・考察に時間を残す。単位を先に固定する。わからない用語は、定義→例→対比の順で戻す。
- 手順知識問題で得点を確保し、計算・実験考察に時間を残す
- 手順実験問題は「何を変えたか/何をそろえたか/何を測ったか」を先に書く
- 手順単位・有効数字・グラフの軸を見直す。計算は式を残す
- 手順生物・地学の用語は定義を一文で言えるかだけ確認して次へ
- 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
- 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
- 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
- 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢
図で確認

矢印はエネルギーの向き。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

生産者の光合成が起点。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。
① 導入
この解説は、問題を解いたあと、または途中で止まったときに読んでください。生産者・消費者・分解者とエネルギーの向きを中心に書きます。
② 基本概念
- 生産者は無機物から有機物をつくります(主に緑色植物)。
- 食物連鎖の矢印は、食べられる生物→食べる生物(エネルギーの流れ)です。
- エネルギーは循環せず一方向、物質は分解者を通って循環します。
- 分解者(菌類・細菌)は遺体などを無機物へ戻します。
③ 図の確認
食物連鎖の図では矢印の向きを先に確認します。逆向きに読むと役割が入れ替わります。
④ 例題 解説
例1
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は エネルギーの流れ です。
草→バッタ→カエルも同じ向きです。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して エネルギーの流れ を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え エネルギーの流れ を確定します。
答え:エネルギーの流れ
例2
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 生産者 です。
草や植物プランクトンなど、光合成をする生物が具体例です。他の生物を食べる消費者や、遺体を無機物へ戻す分解者と区別します。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 生産者 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 生産者 を確定します。
答え:生産者
例3
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 分解者 です。
菌類・細菌が落ち葉を分解する場面が具体例で、物質循環の要になります。有機物をつくる生産者や、他の生物を食べる消費者とは役割が違います。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 分解者 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 分解者 を確定します。
答え:分解者
⑤ 基本問題 解説
1
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 消費者 です。
草を食べるバッタや、バッタを食べるカエルが具体例です。自分で無機物から有機物をつくる生産者や、遺体を無機物へ戻す分解者と役割を分けます。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 消費者 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 消費者 を確定します。
答え:消費者
2
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 各段階で熱などとして失われ一方向だから です。
エネルギーは各段階で熱などとして失われ、一方向に移ります。
完全に循環するわけではないので「循環する」は誤りです。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 各段階で熱などとして失われ一方向だから を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 各段階で熱などとして失われ一方向だから を確定します。
答え:各段階で熱などとして失われ一方向だから
3
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 生産者 です。
消費者や分解者は、すでに有機物に取り込まれたエネルギーを利用します。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 生産者 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 生産者 を確定します。
答え:生産者
4
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 一つの生物が複数の関係をもつことがある です。
食物網では、一つの生物が複数の食べる・食べられる関係をもつことがあります。
一本の連鎖だけとは限りません。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 一つの生物が複数の関係をもつことがある を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 一つの生物が複数の関係をもつことがある を確定します。
答え:一つの生物が複数の関係をもつことがある
5
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 生産者は有機物をつくり、分解者は遺体などを無機物へ戻す です。
生産者は有機物をつくります。
分解者は遺体などを無機物へ戻し、物質循環を支えます。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 生産者は有機物をつくり、分解者は遺体などを無機物へ戻す を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 生産者は有機物をつくり、分解者は遺体などを無機物へ戻す を確定します。
答え:生産者は有機物をつくり、分解者は遺体などを無機物へ戻す
6
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は キツネ です。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して キツネ を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え キツネ を確定します。
答え:キツネ
7
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 捕食・競争などで食物網が変わるから です。
外来生物は捕食や競争などで食物網を変え、在来種を脅かすことがあります。
関係が単純ではない点が理由です。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 捕食・競争などで食物網が変わるから を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 捕食・競争などで食物網が変わるから を確定します。
答え:捕食・競争などで食物網が変わるから
8
分解者は遺体などの有機物を無機物へ戻すため、物質循環に必要です。
また、生態系のエネルギーは、例えば植物が光合成で取り入れる太陽エネルギーから始まります。
エネルギーは熱として失われて完全には循環せず、消費者は他の生物から有機物を得ます。
答え:a(分解者は物質循環に必要)、b(エネルギーは太陽から入る)
9
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 食べられる側から食べる側 です。
食べる側→食べられる側は向きが逆です。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 食べられる側から食べる側 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 食べられる側から食べる側 を確定します。
答え:食べられる側から食べる側
10
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 多様な関わりを保つ です。
一種だけを残す発想ではありません。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 多様な関わりを保つ を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 多様な関わりを保つ を確定します。
答え:多様な関わりを保つ
⑥ 標準問題 解説
11
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は エネルギーは一方向に移り、物質は循環する です。
エネルギーは循環せず一方向に移ります。
循環するのは物質です。正しい文は「エネルギーは一方向に移り、物質は循環する」です。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して エネルギーは一方向に移り、物質は循環する を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え エネルギーは一方向に移り、物質は循環する を確定します。
答え:エネルギーは一方向に移り、物質は循環する
12
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 分解者 です。
菌類・細菌が落ち葉を分解する場面が具体例です。光合成する生産者や、他の生物を食べる消費者と役割を取り違えないでください。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 分解者 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 分解者 を確定します。
答え:分解者
13
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 個体数や他種への影響が連鎖することがある です。
食物連鎖が途切れると、個体数や他種への影響が連鎖することがあります。
一つの変化が全体に波及しうる点を押さえます。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 個体数や他種への影響が連鎖することがある を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 個体数や他種への影響が連鎖することがある を確定します。
答え:個体数や他種への影響が連鎖することがある
14
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 一次消費者。生産者は草 です。
草→バッタ→カエル→ヘビで、バッタは一次消費者です。
生産者は草です。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 一次消費者。生産者は草 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 一次消費者。生産者は草 を確定します。
答え:一次消費者。生産者は草
15
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 分解者 です。
菌類や細菌が遺体を分解し、その無機物を植物が再利用する図が手掛かりです。生産者だけでは循環は完結しません。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 分解者 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 分解者 を確定します。
答え:分解者
⑦ 応用・入試形式 解説
16
植物プランクトンが減ると、それを食べる動物プランクトンなどが減ります。
上位の消費者にも影響が及びうる、と述べます。
最初に減る相手と、その先の連鎖を分けて書くと40字でも筋が通ります。
答え:それを食べる動物プランクトンなどが減り、上位の消費者にも影響しうる。
17
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 社会的な価値観・利害調整 です。
事実の記述と価値判断を混同しないでください。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 社会的な価値観・利害調整 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 社会的な価値観・利害調整 を確定します。
答え:社会的な価値観・利害調整
18
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 各段階で生命活動や熱としてエネルギーが失われるから です。
各段階で生命活動や熱としてエネルギーが失われます。
そのため上位ほど利用できるエネルギーは少なくなります。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 各段階で生命活動や熱としてエネルギーが失われるから を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 各段階で生命活動や熱としてエネルギーが失われるから を確定します。
答え:各段階で生命活動や熱としてエネルギーが失われるから
40
植物が5000で最多です。
答え:植物
41
40÷400=1/10です。
答え:1/10
42
生産者は食物連鎖の底でエネルギー供給の土台です。
答え:食物連鎖の出発点で、エネルギーを次の段階へ渡す土台になるから。
⑧ 確認テスト 解説
19
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 生産者 です。
消費者・分解者ではありません。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 生産者 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 生産者 を確定します。
答え:生産者
20
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は エネルギーの流れの向き です。
食べる・食べられるの関係も逆に見えてしまいます。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して エネルギーの流れの向き を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え エネルギーの流れの向き を確定します。
答え:エネルギーの流れの向き
21
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 分解者 です。
菌類・細菌が落ち葉を分解する場面を思い浮かべます。他の生物を食べる消費者とは役割が違います。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 分解者 を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 分解者 を確定します。
答え:分解者
22
生態系は食物連鎖の矢印の向きを確認する。この問の結論は 光エネルギーが生産者に入る です。
すでに有機物になったあとの流れではありません。
公式・定義・実験条件のどれに当てはまるかを明示し、単位と因果の向きを確認して 光エネルギーが生産者に入る を導きます。
最後に、似た用語・近い選択肢・条件漏れがないかを見直して答え 光エネルギーが生産者に入る を確定します。
答え:光エネルギーが生産者に入る
⑨ 振り返り
間違えた問題は、どの条件で止まったかを確認し、同じ型をもう一度解いてください。