問題編

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国語 第4章

文法(対象文つき)

問題編

【既習/完成/最低25問】品詞・文の成分。

問題編 — 手を動かして記録を残す。まだ不安なら先に要点編で復習。

解く前に:この章の覚え方・戦い方

別冊を開かなくてよい。ここで対応表を指差し確認してから問題に入る。解けたあとも誤答はこの一覧に戻す。

覚え方助動詞は接続から入る

意味暗記だけで決めない。左の助動詞について、右で「接続→意味→現代語」の対応を声に出す。

覚えの手がかり対応する答え
接続:未然形 → 意味:打消 → 現代語:〜ない
接続:連用形 → 意味:過去 → 現代語:〜た
けり接続:連用形 → 意味:過去・詠嘆 → 現代語:〜た/〜だなあ
接続:未然形 → 意味:推量・意志 → 現代語:〜だろう/〜よう
接続:未然形 → 意味:打消推量 → 現代語:〜ないだろう
らむ接続:終止形 → 意味:現在推量 → 現代語:今ごろ〜だろう
けむ接続:連用形 → 意味:過去推量 → 現代語:〜ただろう
まし接続:未然形 → 意味:反実仮想 → 現代語:〜だったろうに
べし接続:終止形 → 意味:当然・可能・意志 → 現代語:〜べきだ/〜できる
まじ接続:終止形 → 意味:打消当然 → 現代語:〜ないはずだ
たり接続:連用形 → 意味:完了・存続 → 現代語:〜た/〜ている
接続:サ変已然・四段已然 → 意味:完了・存続 → 現代語:〜た/〜ている
接続:連用形 → 意味:完了 → 現代語:〜てしまう
接続:連用形 → 意味:完了 → 現代語:〜てしまう
る・らる接続:未然形 → 意味:受身・自発・可能・尊敬 → 現代語:〜れる/〜られる

必暗基本古語

左の古語を右の現代語に直す。直せてから品詞を確認する。

覚えの手がかり対応する答え
あやまつ間違える
ありく歩き回る
いぬ去る
うつろふ移り変わる
おもほゆ思われる
きく(香を)かぐ
こたう答える
さむ冷える
しのぶ我慢する/思い続ける
たづぬ訪ねる
なくなく泣きながら
のぼる上京する

戦い方国語の戦い方

漢字・語句を先に片付け、読解は設問の問い方を先に確定する。

  • 手順漢字・語句を先に片付け、失点を止める
  • 手順読解は設問の問い方(なぜ/どういうこと)を先に確定してから本文へ
  • 手順記述は字数と「誰の/何について」を先に枠取りし、本文の語句で埋める
  • 手順見直しは漢字の同音異義と、記述の条件漏れだけに絞る
  • 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
  • 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
  • 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
  • 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢

① 導入

対象文を示し、品詞・文の成分・活用を特定します。

学習のヒント

品詞・活用・助詞は、定義を覚えるだけでなく、対象の文で印を付けてから判断しましょう。

② 基本概念

  • 品詞分解
  • 主語・述語
  • 修飾関係
  • 活用

③ 図解

連体修飾

どの体言を飾るか。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。

品詞判定

活用の有無→後続語。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。

文の役割の見分け

主述・修飾の関係を意識する。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。

④ 例題

対象文ア

静かな図書館で、生徒が熱心に問題を解いている。

例1

「静かな」の品詞はどれか。

例2

文アの主語に当たる語。

例3

「熱心に」が修飾する語を答え、成分名を書け。

修飾|解い

模範:

⑤ 基本問題

4

「で」の働きとして近いものはどれか。

5

「解いている」の動詞の活用の種類(五段など)。

対象文イ

彼は雨が降っても試合に出ると言った。

6

「ても」の働きに近いものはどれか。

7

引用されている内容の末尾。

8

「と言った」の「と」の働きを説明。

引用

模範:

9

文イの大主語はどれか。

10

「降って」のテ形の元の辞書形。

対象文ウ

私の欲しがっていた本を、姉が買ってくれた。

11

「欲しがる」の品詞・性格に近いものはどれか。

12

「くれた」の受益者(誰のため)。

⑥ 標準問題

13

「私の欲しがっていた」が修飾する語は何か。

模範:

14

「が」が主語を示す箇所はどれか。

15

「買ってくれた」全体が表す意味を一言で。

対象文エ

もし時間があれば、一緒に行こう。

16

「ば」の用法に近いものはどれか。

17

「行こう」の活用形の名称。

18

従属節と主節を分けて書け。

あれば|行こう

模範:

⑦ 応用・入試形式

対象文ア〜エを用い、(1)〜(5)に答えなさい。大阪府公立の言語事項と同様、孤立した品詞名ではなく、文中の働きで判定しなさい。

19

(1) 「一緒に」の品詞に近いものはどれか。

20

(2) 「あれば」の基本形。

21

(3) 対象文アで「熱心に」が「解いている」にかかる理由を、修飾の向きに触れて40字以内で述べなさい。

熱心|解い|連用

模範:

22

(4) 文アの「問題を」の成分はどれか。

23

(5) 連体修飾語の例を文アから一つ。

続けて、同じ対象文ア〜エで根拠記述に答えなさい。

26

対象文アで「静かな」が「図書館」にかかると判断できる理由を、語のつながりを示して40字で述べなさい。

静かな|図書館|連体

模範:

27

対象文イで「雨が降っても」が逆接条件だと分かる理由を、後半との関係から40字で説明しなさい。

降っても|出る|逆接

模範:

28

対象文ウで「くれた」が話し手への恩恵を表す理由を、主語と受け手を示して40字で説明しなさい。

姉|私|恩恵

模範:

29

対象文エで「もし時間があれば」が従属節だと分かる理由を、後ろの主節との関係から40字で説明しなさい。

あれば|行こう|条件

模範:

30

対象文アで「解いている」の「いる」が補助動詞だと分かる理由を、進行の意味に触れて40字で述べなさい。

解いて|いる|進行

模範:

⑧ 確認テスト

制限時間の目安: 20〜25分。

24

「解いている」のアスペクト(進行)を作る補助動詞は何か。

いる

模範:

25

文エの「もし」の品詞。

⑨ 完全解説

解答・解説は解説編を参照してください。

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