国語 第1章
説明文
解説編
オリジナル説明文の読解(要旨・指示語・構成)
① 導入
説明文は「主張を本文のどこが支えているか」を探す競技です。感覚ではなく根拠。
② 基本概念
- 主張=いちばん伝えたい一文
- 指示語は直前を疑う
- 接続語は論理の合図
③ 図解
問題提起→具体→結論。結論付近に主張が集まることが多い。
④ 例題の解説
例1 正解 c
末文の「調べ学習の支援や本の紹介…が必要」が主張。a/bは本文が否定・限定している。
例2 「これら」=直前の三つの役割
考えをまとめる/調べる/本と出会う。
例3 正解 b(前件から結論)
⑤ 基本問題の解説
1 d:末文「習慣の設計が健康を左右する」。
2 スマホ自体が悪いのではなく、ルールのない使い方が問題。
3 就寝一時間前に端末を別室へ。
4 使い方のルールを決め、習慣を整えること。
5 a:調査→原因→しかし→例えば→つまり。
⑥ 標準問題の解説
9 同じ場所で暮らす人々が役割を分担して行事を成り立たせること。
10 観光・経済効果としての祭り/地域のつながりとしての本質。
11 b:若い世代がつくる側に回る仕組み。
12 担い手が入れ替わりながら行事が続き、地域の関係が保たれる状態。
⑦ 応用・入試形式 解説
15 基礎の正確さと探究の粘り強さを両輪として育てよ、という主張。
16 テスト=用意された正解を探す/探究=問いを立て暫定解を更新する。
17 読解・記述の土台になる、と末文。
18 【模範解答例】「年号の暗記は点数になりやすいという前の内容を逆接で否定し、理由まで説明できないと応用に対応できないと述べている。」(約55字)
【採点基準】①「だが」が逆接(前の内容を否定・限定する)であることに触れている=2点 ②「暗記だけでは応用(記述)に対応できない」という趣旨を書けている=2点 ③60字程度の字数感を守っている=1点。 「だが」の働きだけ書いて内容に触れない答案は①のみで減点。
19 【模範解答例】「基礎か探究かの一方だけでは入試に対応できないという前提から、日常的に理由を説明し直す習慣こそが読解・記述の土台になるという結論。」(約60字)
【採点基準】①「つまり」以降の前提(基礎と探究の両方が必要、一方だけでは通用しない)を根拠として示している=2点 ②「日常的に理由を説明し直す習慣が土台になる」という結論部分を書けている=2点 ③前提と結論を「だからこそ」でつながる因果として書けている=1点。 結論だけを書き、前提(つまり以降)に触れていない答案は根拠不足として減点。
⑧ 確認テスト解説
- c(バランス)
- 対比・別視点の提示
- バランスが大事、など
- a
- b
⑨ 完全解説
間違えた設問は本文に戻り、根拠の一文に線を引いてから解き直すこと。