英語 第7章
和文英訳
解説編
【既習/完成/最低25問】文構造を保った英訳。
図解で確認(メイン)
まず図を確認し、下の解説で各問の手順と根拠をたどってください。図が2枚あります。

主語・動詞を先に決める。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。

S+V・時制・語順。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。
答え合わせで確認:語呂・必暗・手順
正解/不正解のあと、知識不足なら下の対応表・必暗をその場で再生する。手順ミスなら戦い方を見直す。
必暗この章で使う熟語
左の英語を見て右の意味を言う。意味だけでなく、目的語・to〜ing の形までセットで声に出す。
必暗この章の核心語彙
左の単語↔右の意味。単語帳を眺めるだけでなく、例文の空所に入れられるかで確認する。
戦い方英語の戦い方
文法・語彙の独立問題と長文の時間配分を最初に決める。
- 手順長文は設問先読み→段落対応。全部精読してから設問は遅い
- 手順文法・語彙の独立問題を先に片づけるか、長文の合間に挟むかを最初に決める
- 手順NOT true / 近い選択肢は本文根拠に線を引いてから選ぶ
- 手順見直し7分:三単現・時制・書き損じ。英作文は設問条件のチェックリスト
- 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
- 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
- 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
- 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢
図で確認

主語・動詞を先に決める。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。

S+V・時制・語順。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。
① 導入
この解説は、問題を解いたあと、または途中で止まったときに読んでください。 文型の整理は要点編に任せ、ここでは各問で主語・時制・語順のどこに戻るかを書きます。
② 基本概念
- まず日本語の主語・動詞・時を決め、英語の語順(SVO など)に並べ替えます。
- yesterday / next week / now など、時を示す語句で時制を固定します。
- It is … to … / There is … / give 人 物 など、よく使う型はそのまま当てはめます。
- 表読み取りは、日本語の問いを英語の見出し(Last train など)に置き換えてから答えます。
③ 図の確認
⑦の駅案内表では、Service 列の見出しを先に探し、Time / Note 列の英文をそのまま答えにします。
④ 例題 解説
例1 私は昨日映画を見ました。
日本語「昨日映画を見た」に戻ります。主語 I、動作 see/watch、時 yesterday なので過去形です。
watched a movie / saw a movie とし、yesterday は文末に置きます。現在形 I watch … は時と合いません。
watched と saw のどちらでもよいので、時制と yesterday の位置を優先して点検します。
答え:I watched a movie yesterday. / I saw a movie yesterday.
例2 彼女は図書館で勉強しています。
「〜している」なので現在進行形 be + -ing です。主語 She に合わせて is studying にします。
場所は in the library / at the library です。She studies …(習慣)や She studied …(過去)は、いま進行中の意味とずれます。
答え:She is studying in the library. / She is studying at the library.
例3 その箱を開けるのは簡単ではない。
「〜するのは簡単ではない」は It is not easy to + 原形 の型に戻ります。open the box を to のあとに置きます。
Opening the box is not easy. のように動名詞主語でもよいです。It is not easy open … と to を落とす誤りに注意します。
答え:It is not easy to open the box. / Opening the box is not easy.
⑤ 基本問題 解説
4 私たちは来週京都へ行くつもりです。
「来週〜するつもり」なので未来・予定です。will go または be going to に戻ります。主語 We、場所 to Kyoto、時 next week です。
went(過去)や are going(進行だけで予定の to が無い形)にしないよう、時 next week を先に固定します。
next week があるので現在形 We go … にはしません。未来・予定の助動詞/be going to に戻ります。
答え:We will go to Kyoto next week. / We are going to Kyoto next week.
5 彼は私に本をくれた。
give は「人+物」または「物+to+人」の語順です。過去なので gave にします。
He gave a book me. のように to 無しで物→人の順にする誤りが典型です。me a book / a book to me のどちらかにそろえます。
gave のあとに人称代名詞が来たら「人+物」型、a book が先なら to me が必要です。
答え:He gave me a book. / He gave a book to me.
6 私は彼女が正しいと思う。
「〜と思う」は I think (that) + 節 です。節内は S+V(she is right)の語順のまま置きます。
I think she right. のように be を落とさないでください。that は省略可です。
節の中まで日本語語順にしないで、she is right の S+V を保ちます。
答え:I think (that) she is right.
7 この問題を解くのに30分かかった。
「〜するのに時間がかかる」は It took (me) + 時間 + to + 原形 です。thirty minutes と to solve this problem を続けます。
I took thirty minutes … でも通じますが、入試では It took … to … の型が定番です。take を現在形にしないよう、過去の出来事に戻ります。
答え:It took (me) thirty minutes to solve this problem.
8 雨が降っていたので試合は中止になった。
結果「中止になった」は受動態 the game was canceled/cancelled、理由は because it was raining(降っていた=進行形)です。
because it rained でも可ですが、「降っていたので」のニュアンスは進行形が近いです。能動態だけにせず、試合が主語の受動態にも戻ります。
答え:The game was canceled because it was raining. / The game was cancelled because it was raining.
9 これは私がこれまで読んだ中で最も面白い本だ。
最上級 the most interesting + 名詞、経験の範囲は I have ever read です。関係代名詞 that は省略できます。
more interesting(比較級)や I ever read(have 無し)は経験の最上級とずれます。This is the most … book (that) I have ever read. の骨格に戻ります。
答え:This is the most interesting book (that) I have ever read.
10 ドアを閉めてくれませんか。
丁寧な依頼です。Could you / Would you + 原形、または Please + 原形 に戻ります。close the door を原形のまま置きます。
Can you …? も可ですが、Could/Would の方が丁寧です。closing と進行形にしないでください。
依頼の核は close the door の原形です。丁寧さは Could/Would/Please のどれかで足します。
答え:Could you close the door? / Would you close the door? / Please close the door.
11 彼は英語を話すことができる。
能力の can は助動詞なので、直後は原形 speak です。He can speak English. に戻ります。
He can speaks / He can to speak は誤りです。be able to speak でも意味は通じますが、まず can + 原形を優先します。
ここは能力なので can + 原形です。will や be able to と型を混ぜて崩れないかを見ます。
答え:He can speak English.
12 駅へ行く道を教えてください。
道を尋ねる定型です。Please tell me the way to the station. または Could you tell me how to get to the station? に戻ります。
Where is station? のように冠詞 the を落とす、how get to と to を落とす、が典型です。the way to / how to get to のどちらかにそろえます。
答え:Please tell me the way to the station. / Could you tell me how to get to the station?
⑥ 標準問題 解説
13 私の父は医者です。
職業を言う文です。My father is a doctor. のように a + 職業名 に戻ります。
My father is doctor. と冠詞を落とす誤りが典型です。the doctor は特定の医者を指すので、職業一般では a です。
職業名の前に a/an を置く型へ戻ります。複数の doctors にする必要はありません。
答え:My father is a doctor.
14 彼女は走るのが速い。
「走るのが速い」は動作 She runs fast.、人物の特徴 She is a fast runner. のどちらでもよいです。
She is run fast. や She runs fastly. は誤りです。fast は副詞にも形容詞にも使えます。
fast を quickly に言い換えても可です。意味が速さからずれないかを見ます。
答え:She runs fast. / She is a fast runner.
15 もし時間があれば、海へ行きたい。
現実的な条件は If + 現在形(If I have time)です。主節は want to go / I'd like to go です。
If I will have time のように if 節に will を入れないでください。海は the sea / the ocean のどちらでも可です。
答え:If I have time, I want to go to the sea. / If I have time, I'd like to go to the ocean.
16 そのニュースを聞いて驚いた。
「聞いて驚いた」は be surprised to + 原形、または be surprised at + 名詞 です。過去なので was surprised です。
I surprised …(be 無し)は誤りです。to hear the news / at the news のどちらかにそろえます。
答え:I was surprised to hear the news. / I was surprised at the news.
17 机の下に猫がいます。
存在を言う文です。There is + 単数名詞(a cat)、場所 under the desk を後ろに置きます。
A cat is under the desk. でも可ですが、導入の存在文では There is が定番です。There are a cat と複数にしないでください。
単数 a cat なら There is、複数 cats なら There are です。主語の数に戻って be を決めます。
答え:There is a cat under the desk.
18 彼は約束を守る人だ。
人を後ろから修飾する関係代名詞 who + 動詞 です。who keeps his promises に戻ります。成句 a man of his word でもよいです。
who keep(主語 he と不一致)や which keeps(人に which)は避けます。先行詞 person/man の直後に節を置きます。
答え:He is a person who keeps his promises. / He is a man of his word.
⑦ 応用・入試形式 解説
駅案内表は、問いの日本語を Service 列の見出しに対応させてから、Time / Note を読みます。
19【表】最終電車は何時か
表読み取りです。日本語「最終電車」を英語見出し Last train に置き換え、その行の Time / Note を読みます。
First train や Ticket office の行を見ないよう、Last train を指で押さえてから 11:50 p.m. を書きます。
時刻は表の英語表記を優先します。日本語に直してから戻すと a.m./p.m. を落としやすいです。
答え:11:50 p.m. / eleven fifty / 23:50
20【表】遺失物取扱いはどこか
「遺失物取扱い」は Lost & Found の行です。場所の英語 near Gate 2 をそのまま答えにします。
Ticket office や Gate の番号だけを別行から拾わないよう、見出し Lost & Found に戻ってから場所を書きます。
見出し語 Lost & Found を先に指で押さえ、同じ行の場所語だけを書き写します。
答え:near Gate 2 / Gate 2
21 もう宿題を終えましたか。
完了の確認は Have you finished … yet? が定番です。Did you finish …? でも通じます。
Have you finish …(過去分詞でない)や yet を付けた現在完了の語順崩れに注意します。宿題は your homework です。
yet を付けたなら have + 過去分詞の形を守ります。finish のままにしていないかを見ます。
答え:Have you finished your homework yet? / Did you finish your homework?
22 私は音楽を聴くのが好きです。
like + 動名詞 / like + to 不定詞のどちらも使えます。listen to music の to(前置詞)を落とさないでください。
I like listen music. は原形のままなので不可です。listening to / to listen to のどちらかにそろえます。
listen のあとに music を置くときは前置詞 to が必要です。型を決めてから語をはめます。
答え:I like listening to music. / I like to listen to music.
23 彼女は私より3歳年下だ。
年下の比較は younger than … です。年数 three years は younger の直前に置きます。
more young / three years young than は誤りです。than I (am) / than me のどちらでもよいです。
比較対象 than I/me より先に、three years younger の語順が崩れていないかを見ます。
答え:She is three years younger than I (am). / She is three years younger than me.
24 窓を開けましょうか。
申し出「〜しましょうか」は Shall I + 原形 が定番です。Should I …? でもよいです。open the window を原形で続けます。
Will I open …? や Shall I opening …? は型から外れます。相手への提案・申し出なので Shall I に戻ります。
答え:Shall I open the window? / Should I open the window?
40
Ticket office は closed on holidays です。
答え:Ticket office
41
休日は閉まるので every day は誤りです。c が NOT true です。
答え:c(The ticket office is open every day.)
42
表の near Gate 2 を使います。
答え:The Lost and Found is near Gate 2.
⑧ 確認テスト 解説
25 知らない人に話しかけられた。
「話しかけられた」は受動態 be spoken to です。by a stranger を付けます。能動態 A stranger spoke to me. でもよいです。
I was spoken by …(to 落ち)や I spoken to …(be 落ち)が典型です。speak to の to を受動態でも残します。
答え:I was spoken to by a stranger. / A stranger spoke to me.
26 明日までにレポートを出さなければならない。
義務は have to / must、期限は by tomorrow です。動詞は submit / hand in the report にします。
until tomorrow(そのときまで継続)と by tomorrow(そのときまでに完了)を混同しないでください。期限付き提出は by です。
by tomorrow は期限、must/have to は義務です。両方を一文に残します。
答え:I have to submit the report by tomorrow. / I must hand in the report by tomorrow.
27【表】乗車券売り場は休日どうなるか
表の Ticket office の行を見ます。Note に closed on holidays とあります。短い答えなら closed でもよいです。
Last train や Lost & Found の行を見ないよう、Ticket office に戻ってから休日の扱いを書きます。
休日の扱いは Note 列の closed on holidays です。Time 列の時刻と混ぜないでください。
答え:closed / closed on holidays
⑨ 振り返り
間違えた問題は、時制・語順・定型(It took / There is / give 人 物)のどれで止まったかを確認してください。 同じ型の和文をもう一度、主語と時だけ先に書いてから英訳してください。