英語 第5章
会話文
解説編
会話台本つきの表現・応答
① 導入
会話文では、正しい単語を知っているだけでは足りない。相手が何を求め、その返答に何が続くかで判断する。
② 基本概念
依頼・提案・申し出・謝罪・感謝を区別する。空所の前後を日本語で要約してから選択肢を読むと、場面に合わない選択肢を除ける。
③ 図解
Do you want ...? → Yes, please. / No, thank you. How about ...? → That sounds good. / Sorry, I can't.
④ 例題 解説
- b:Mika はレポートを終える必要がある。Ken の「役立つ本を見せようか」という申し出に、Mika は That would be very helpful. と応じている。
- c 申し出:Do you want me to ...? は「私が〜しましょうか」。
⑤ 基本問題 解説
- a That sounds good.:次の試合を一緒に見るという提案への自然な承諾。
- 模範:祖母を訪ねなければならないから。
- 提案:How about + 名詞/動名詞? は「〜はどうですか」。
⑥ 標準問題 解説
- d:値段を聞いた直後で、さらに I'll take it. が続く。予算内だという判断が最も自然。
- b 〜に人気がある:be popular with + 人 は「人に人気がある」。
- It was within his budget.:同じ意味なら It was not too expensive for him. も可。
⑦ 応用・入試形式 解説
- a:直前で Ms. Green は「写真を送る(I'll send them to you tomorrow.)」と応じている。 これは Mai の依頼への承諾なので、空所には写真を借りたいという依頼文が入る。b・c・d はいずれも 「写真を送る」という応答につながらない。
- a:Mai は "I was very nervous" と述べているが、Ms. Green は "You did not show it at all." (少しも表に出ていなかった)と言っている。つまり Mai は緊張していたにもかかわらず、それを表に出さず 落ち着いて振る舞えていたことが読み取れる。b は本文の "I was very nervous" と矛盾し、c・d は本文に根拠がない。
- a:褒められた直後の "I'm glad to hear that."(そう言ってもらえてうれしいです)は、 相手の評価を素直に受け止め、安心・うれしさを表す表現。反論や話題転換のニュアンスはこの一文自体には 含まれない(話題転換は後続の By the way が担う)。
- c 話題を変える:演劇の評価から写真を借りる話へ移っている。
- 模範解答例: I'd love to help, but I already have a piano lesson that day. Could we meet on the weekend instead?(手伝いたい気持ちを示しつつ、丁寧に断って代案を示す)。またはSure, I'd be glad to help. Could you tell me how many pictures you need?(依頼を承諾し、必要な情報を尋ねる)のように、依頼への応答として2文で成立していれば正解。 1文だけ、または依頼・断りのどちらの働きも持たない文は不可。
⑧ 確認テスト 解説
- b:Shall we ...? は一緒にする提案。承諾して飲み物の希望を続ける。
- Nice work. または You did well.。Take care. は「気をつけて」。場面を混同しない。
- 模範:Thank you for asking, but I have to study tonight. Maybe next time. 感謝→断る理由→代案の順で柔らかく伝える。
⑨ 表現整理
| 目的 | 表現 |
|---|---|
| 申し出 | Do you want me to ...? |
| 提案 | How about ...? / Shall we ...? |
| ねぎらい | Nice work. / You did well. |
| 別れ際の気づかい | Take care. |