問題編

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社会 第2章

歴史

問題編

近現代の因果・年表・史料

問題編 — 手を動かして記録を残す。まだ不安なら先に要点編で復習。

① 導入

年号の暗記だけでは点が伸びません。何が原因で、どんな結果になったかの流れで覚える。 江戸末期→明治→大正・昭和→戦後を中心に、入試頻出の因果を固めます。

進め方

転換点(開国・維新・戦争・敗戦・復興)を年表でつなぎ、各設問で「なぜ」を一言で言えるようにする。

② 基本概念

  • 開国と近代化:ペリー来航 → 不平等条約 → 維新・殖産興業
  • 戦争と国際関係:日清・日露・第一次・太平洋戦争
  • 戦後改革:民主化・農地改革・日本国憲法
  • 高度経済成長:産業構造の変化と生活の変化

③ 図解(年表の骨格)

1853 ペリー来航
1854 日米和親条約 → 開国
1868 明治維新
1894-95 日清戦争
1904-05 日露戦争
1914-18 第一次世界大戦
1931 満州事変 → 十五年戦争へ
1941-45 太平洋戦争
1945 敗戦・占領開始
1946 日本国憲法公布(1947施行)
1951 サンフランシスコ講和条約
1950-70年代 高度経済成長

④ 例題

例1

1853年に浦賀へ来航し、開国を求めたアメリカの艦隊を率いた人物は誰か。

例2

明治維新以降の日本の大きな方向性として最も適当なものはどれか。

例3

太平洋戦争(対米英戦争)が終結した西暦年を答えよ。

⑤ 基本問題

1

産業革命が最初に大きく進んだ国として正しいものはどれか。

2

江戸時代の外交方針のキーワードを漢字二字で答えよ。

3

参勤交代の主なねらいとして最も適当なものはどれか。

4

第一次世界大戦後に設立され、国際協調を目指した機関は何か。

5

戦後改革として当てはまるものをすべて選べ。

⑥ 標準問題

【史料B】(学習用・簡略)

「五箇条の御誓文」では、広く会議を開き、万機公論に決すべし、などと述べられた。

【史料C】日本国憲法前文(学習用・抜粋)

「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し…」

9

史料Bが示す方向性として最も近いものはどれか。

10

日米和親条約が結ばれたのは何世紀か。数字のみ答えよ(例:19)。

11

日本国憲法が公布された西暦年を答えよ。

12

冷戦とは何か。米ソを軸に、一文で説明せよ。

直接の全面戦争ではなく緊張と対立

13

史料Cが第二次世界大戦後に示した考え方として最も適当なものはどれか。

⑦ 応用・入試形式(史料+年表・複数資料の統合)

1945 敗戦・占領開始
1946 日本国憲法公布
14

上の年表を参考に、1945年の敗戦後、日本の占領を主導した国はどこか、年表の年号にも触れて答えよ。

【史料D】占領期の改革方針(学習用・簡略)

「占領当局は、日本の非軍事化と民主化を進めるため、財閥解体・農地改革・労働組合の結成の自由などを指示した。」

【史料E】日本国憲法制定過程(学習用・簡略)

「新憲法草案はGHQ案をもとに帝国議会で審議され、国民主権・平和主義・基本的人権の尊重を三大原則として1946年11月に公布された。」

15

史料D・史料Eを比べたとき、両者に共通してうかがえる占領期改革の方向性として最も適当なものはどれか。

占領期〜高度成長の年表
1945 敗戦・占領開始(史料D)
1946 日本国憲法公布(史料E)
1951 サンフランシスコ講和条約 → 独立回復
1964 東京オリンピック・東海道新幹線開通

【資料F】実質GDP指数の変化(1945年=100とした架空の指数)

194519511964
指数100150300
16

資料Fについて、1951年から1964年までの成長率(%)を求めよ。小数は四捨五入して整数でよい。

17

史料D・史料Eが示す占領期の改革は、資料Fが示す1951年以降の経済成長にどのようにつながったと考えられるか。 年表・史料D・史料E・資料Fの内容を根拠として、50〜70字で説明せよ。

農地改革・労働組合の自由化・独立回復(1951)が国内需要や投資の基盤を整え、成長を後押しした、という因果を書く

18

高度経済成長期に日本の生活で起きた変化を、具体例を一つ挙げて説明せよ。

家電普及・都市化・所得向上など

【資料G】日清戦争・日露戦争の比較(学習用・簡略)

戦争講和条約結果
日清戦争1894-95下関条約清から領土・賠償金を得る
日露戦争1904-05ポーツマス条約一部の権益は得たが、賠償金は得られなかった
19

資料Gを比べると、日露戦争の講和条件は日清戦争と異なり、賠償金が得られなかった。 この違いが戦後の日本国内にどのような反応を招いたと考えられるか、40〜60字で説明せよ。

多くの犠牲を払ったにもかかわらず賠償金を得られなかったことへの国民の不満(日比谷焼打事件など)につながった、という因果を書く

20

1950年代半ばからの高度経済成長が進んだ背景を、「朝鮮戦争特需」または「重化学工業」を用いて説明せよ。

需要の拡大が生産・投資を押し上げた

⑧ 確認テスト

制限時間:25〜30分 / 各問均等配点

1

ペリー来航の西暦年はどれか。

2

日本国憲法が公布された年(西暦)

3

太平洋戦争終結の年(西暦)

4

産業革命が始まった国

5

戦後改革に含まれるものをすべて選べ。

⑨ 完全解説

解答・解説は解説編を参照してください。

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