社会 第1章
地理
問題編
近畿・産業・気候の具体(地図・表つき)
① 導入
地理は用語暗記より、位置・気候・産業のつながりで点が取れます。 日本全体と近畿(大阪・兵庫など)の頻出テーマを、具体データで固めます。
地図イメージ(地方名・平野・工業地帯)→ 気候要因 → 産業立地 → 人口問題、の順でつなぐ。
② 基本概念
- 気候:季節風・海流・地形が気温・降水量を左右
- 産業立地:原料・エネルギー・労働力・交通・市場
- 人口:過密と過疎、高齢化
- 資源・エネルギー:化石燃料と再生可能エネルギー
③ 図解
日本の地方(覚え方の骨格) 北海道|東北|関東|中部|近畿|中国|四国|九州・沖縄 近畿のイメージ 大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山 → 商業・工業の集積、阪神工業地帯
④ 例題
日本の気候を大きく左右する要因として最も適当なものはどれか。
大阪府が属する地方名を漢字で答えよ。
工業地帯が立地しやすい条件を、二つ以上挙げよ。
⑤ 基本問題
稲作が盛んになりやすい条件として最も適当なものはどれか。
再生可能エネルギーに含まれるものをすべて選べ。
人口密度が高い地域で起きやすい課題を一つ挙げよ。
赤道付近の気候の特徴を、気温と雨の観点で簡潔に答えよ。
【資料G】日本の地方別のイメージ(学習用)
| 地方 | 特色の一例 |
|---|---|
| 関東 | 首都圏・人口集中 |
| 近畿 | 商業・工業の集積 |
| 北海道 | 冷涼・酪農など |
資料Gで、商業・工業の集積が挙げられている地方はどこか。
⑥ 標準問題
【資料K】近畿の主な産業の例(学習用)
| 地域 | 産業・機能の例 | 立地の背景 |
|---|---|---|
| 大阪市・堺市 | 機械・金属、商業 | 港湾、人口・市場、交通網 |
| 神戸市・阪神地域 | 化学、機械、港湾機能 | 阪神港と輸送網 |
| 京都市 | 伝統産業、電子部品 | 技術・研究機関、人材 |
地形図で等高線が混んでいる場所の特徴はどれか。
阪神工業地帯が広がる地域として最も適当なものはどれか。
過疎地域で起きやすい問題として最も適当なものはどれか。
ハザードマップの主な使い方を一文で説明せよ。
⑦ 応用・入試形式(資料L・資料Hの統合読み取り)
【資料L】気候データ(学習用・経度は参考値)
| 都市 | 1月平均気温 | 8月平均気温 | 年間降水量 | 経度(参考) | 特色 |
|---|---|---|---|---|---|
| 札幌 | −3℃ | 22℃ | 約1,100mm | 東経140度 | 冷涼・冬の降雪 |
| 大阪 | 6℃ | 29℃ | 約1,300mm | 東経135度 | 夏に高温 |
| 那覇 | 17℃ | 29℃ | 約2,000mm | 東経125度 | 温暖・降水量多い |
【資料H】各都市の人口(学習用・概数)
| 都市 | 人口(概数) |
|---|---|
| 札幌 | 約200万人 |
| 大阪 | 約270万人 |
| 那覇 | 約30万人 |
資料Lから、1月と8月の気温差(年較差)が最も大きい都市はどこか。
資料L・資料Hを組み合わせて考えると、那覇と大阪ではそれぞれどのような産業上の強みがあると考えられるか。 気候面(資料L)と人口面(資料H)の違いにそれぞれ触れながら、40〜60字で説明せよ。
資料Lの年間降水量の違いに注目し、降水量の多さ(水資源の豊かさ)が近畿(大阪)の工業とどう関わるか、 資料Lの数値を用いて説明せよ。
地球は24時間でおよそ360度自転するため、経度15度の差はおよそ1時間の時差に相当する。 資料Lの札幌(東経140度)と那覇(東経125度)の経度差を参考にすると、この経度差から生じる時差はおよそ何分か。
⑧ 確認テスト
制限時間:25〜30分 / 各問均等配点
日本の気候を決める要因に近いもの
大阪が属する地方名
工業地帯の立地条件を二つ挙げよ。
稲作が盛んな地域の条件
再生可能エネルギーをすべて選べ。
⑨ 完全解説
解答・解説は解説編を参照してください。