社会 第1章
世界の姿・州と国家
解説編
【既習/完成/最低25問】世界地図の基礎。
図解で確認(メイン)
まず図を確認し、下の解説で各問の手順と根拠をたどってください。図が2枚あります。

州は大きな陸地、国家は国境で区切る。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。

位置は緯度・経度、距離は縮尺で換算。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。
答え合わせで確認:語呂・必暗・手順
正解/不正解のあと、知識不足なら下の対応表・必暗をその場で再生する。手順ミスなら戦い方を見直す。
必暗気候→産業で都道府県を固定する
県名だけ覚えない。左の県について、右で「気候のキー→産業」をセットで言う。
戦い方社会の戦い方(この章でも同じ)
資料はリード文→注→表題→単位→極端値。記述は「資料のどこ+因果」。
- 手順資料問題はリード文→注→表題→単位→極端な値の順。知識だけで先に答えない
- 手順並べ替えは年号暗記大会にせず、因果(改革→制度→遷都など)で確定
- 手順公民は用語定義で確実に得点。曖昧なら対義語・対比で切る
- 手順記述は「資料のどこ+因果」を40〜80字。知識だけの作文にしない
- 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
- 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
- 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
- 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢
図で確認

州は大きな陸地、国家は国境で区切る。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。

位置は緯度・経度、距離は縮尺で換算。 図では、矢印・色分け・凡例を順に確認し、本文の用語と対応させて読みます。
① 導入
この解説では、問題編の各問について、根拠と手順を確認します。
② 基本概念
要点編の図と用語を先に確認してから、下の各問へ進んでください。
③ 図の確認
図がある問では、先に図の条件を読んでから式や選択肢に進みます。
④ 例題 解説
例1
日本はアジア州に属します。
ユーラシア大陸の東端に位置し、太平洋に面しています。
ヨーロッパ州との境はウラル山脈付近で、日本はその東側です。
ヨーロッパ州やアフリカ州ではありません。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(アジア)」に結び付けます。
答え:a(アジア)
例2
世界の大州はアジア・ヨーロッパ・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極の7つです。
オセアニアをオーストラリア州として数える中学の定義に合わせます。
州の数は5や6ではなく7です。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(7つ)」に結び付けます。
答え:a(7つ)
例3
赤道を中心に世界地図を横へたどります。
アフリカと南アメリカは赤道をまたぎますが、ヨーロッパは赤道より北にあります。
赤道は緯度0度で、ヨーロッパ全域は北半球に位置します。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(ヨーロッパ)」に結び付けます。
答え:a(ヨーロッパ)
⑤ 基本問題 解説
4
国際連合の本部はニューヨークです。
アメリカ合衆国東部の都市で、総会や安全保障理事会が開かれます。
EUの主な本部はブリュッセルなので混同しません。
この対比を答案の根拠として残し、「ニューヨーク」と対応づけて覚えます。
誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。
答え:ニューヨーク
5
EUの主な本部はブリュッセルです。
ベルギーの首都で、欧州委員会などEUの主要機関が置かれています。
西ヨーロッパのベルギーを地図で確認します。
国際連合の本部はニューヨークです。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(ブリュッセル)」に結び付けます。
答え:a(ブリュッセル)
6
地球は西から東へ自転します。
東ほど太陽が早く見えるため、日本より東の地域の時刻は早いです。
経度15度で約1時間の時差になることを具体的な基準にします。
西の地域は遅くなります。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「早い」に結び付けます。
答え:早い
7
南半球に国土の大部分がある国として、オーストラリアが代表例です。
赤道より南のオセアニアに位置し、季節は日本とおおむね逆です。
日本や中国は北半球です。
資料の該当箇所に印を付け、「a(オーストラリア)」へ直行できる読み方にします。
答え:a(オーストラリア)
8
国土面積が最も大きい国はロシアです。
ヨーロッパ東部からシベリアまでユーラシア大陸北部に広がります。
人口最多はインド(近年)で、面積最大とは別です。
この対比を答案の根拠として残し、「ロシア」と対応づけて覚えます。
誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。
答え:ロシア
9
地図の方位記号「N」は北(North)を示します。
東はE、西はW、南はSなので、英語の頭文字と対応させます。
地図の上が必ずしも北とは限らないので、記号を確認します。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(北)」に結び付けます。
答え:a(北)
10
日本とアメリカ合衆国本土のあいだにある大洋は太平洋です。
日本列島の東側に広がり、北・南アメリカ大陸の西岸へ続きます。
大西洋はヨーロッパとアメリカのあいだです。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「太平洋」に結び付けます。
誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。
答え:太平洋
11
G7は先進主要7か国の枠組みです。
加盟国に日本が含まれます。
アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・カナダも構成国です。
中国やインドはG7ではありません。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(日本)」に結び付けます。
答え:a(日本)
12
アフリカで人口が多い国の代表例はナイジェリアです。
西アフリカのギニア湾岸に位置し、首都はアブジャです。
面積最大のアルジェリアなどと混同しないでください。
この対比を答案の根拠として残し、「ナイジェリア」と対応づけて覚えます。
答え:ナイジェリア
⑥ 標準問題 解説
13
本初子午線(経度0度)はグリニッジを通ります。
したがって近い都市はロンドンです。
標準時の基準となる線で、日付変更線の180度付近と混同しないでください。
パリやベルリンではありません。
この対比を答案の根拠として残し、「a(ロンドン(グリニッジ))」と対応づけて覚えます。
答え:a(ロンドン(グリニッジ))
14
国境は、国と国の境界を指す語です。
山脈・河川などの自然物や、緯線・経線などを基準に引かれることがあります。
「国家」そのものや「首都」とは言い換えません。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「国と国の境界」に結び付けます。
答え:国と国の境界
15
アジア東部に位置するため、近隣の市場・資源へ海路・空路で行き来しやすいことが貿易面の利点です。
ヨーロッパやアフリカへ遠いこと自体は利点の説明になりません。
模範は「近隣アジアと海路・空路で結ばれ、市場・資源に近いから。」です。
答え:近隣アジアと海路・空路で結ばれ、市場・資源に近いから。
16
南極条約は、南極の平和利用と領土権主張の凍結が趣旨です。
1959年に採択され、科学的調査の国際協力も定めました。
資源の独占利用を認める内容ではありません。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(平和利用と領土権主張の凍結)」に結び付けます。
答え:a(平和利用と領土権主張の凍結)
17
日本の最西端に近い島は沖縄県にあります。
代表は与那国島で、台湾に近い南西諸島の西端に位置します。
沖縄本島そのものが最西端ではありません。
最東端は南鳥島などです。
資料の該当箇所に印を付け、「沖縄」へ直行できる読み方にします。
誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。
答え:沖縄
18
縮尺1:100万は、地図上の長さを実際の100万分の1にした意味です。
地図上1cmが実際の10kmに当たることを具体的な換算として押さえます。
拡大率ではないので、実際より縮小して表すを選びます。
この対比を答案の根拠として残し、「a(実際より縮小して表す)」と対応づけて覚えます。
答え:a(実際より縮小して表す)
⑦ 応用・入試形式 解説
19
ASEANは東南アジア諸国連合です。
インドネシアやタイなどが加盟し、地域の経済・政治協力を進めます。
対象地域は東南アジアで、東アジア全体やEUではありません。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「東南アジア」に結び付けます。
答え:東南アジア
20
日本の位置は、ユーラシアの東・太平洋西岸であることと、温帯に属することが説明の要点です。
北極圏や熱帯雨林帯の説明は日本の基本位置と合いません。
模範は「ユーラシアの東、太平洋西岸にあり温帯に位置する。」です。
答え:ユーラシアの東、太平洋西岸にあり温帯に位置する。
21
国連の主な目的は国際の平和と安全の維持です。
キーワードとして「平和」を答えます。
1945年の設立以来、安全保障理事会などを通じて紛争対応を行います。
経済統合だけが目的ではありません。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「平和」に結び付けます。
答え:平和
22
一国二制度が適用された特別行政区の代表例は香港です。
中国南部の沿岸に位置し、1997年にイギリスから中国へ返還されました。
マカオも類似ですが、設問の典型は香港です。
この対比を答案の根拠として残し、「a(香港)」と対応づけて覚えます。
答え:a(香港)
23
日本近辺の東南アジアの島国としてフィリピンがあります。
日本の南、太平洋西部に多数の島々が連なる国です。
大陸国のベトナムなどと区別します。
この対比を答案の根拠として残し、「フィリピン」と対応づけて覚えます。
誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。
答え:フィリピン
⑧ 確認テスト 解説
24
日付変更線はおおよそ東経180度付近の太平洋を通ります。
線を西から東へ越えると日付を1日戻すのが基本です。
国境や島を避けるため直線ではありません。
大西洋ではありません。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「a(太平洋)」に結び付けます。
答え:a(太平洋)
25
アメリカ合衆国の「州」は、独立国ではなく国内の構成単位です。
50州が連邦を構成し、各州は州法や州政府を持ちます。
主権国家そのものとは違います。
今の説明を因果の順でもう一度言い直し、「国内構成単位」に結び付けます。
誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。
答え:国内構成単位
⑨ 追加資料問題 解説
26
資料の方位欄で、日本から見て西にある都市を読み取ります。
該当するのはソウルです。
東側の都市と欄を取り違えないでください。
この対比を答案の根拠として残し、「ソウル」と対応づけて覚えます。
誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。
答え:ソウル
27
資料の人口欄を同じ単位で比べます。
3都市のうち最も多いのは東京です。
面積欄や距離欄ではありません。
資料の該当箇所に印を付け、「東京」へ直行できる読み方にします。
誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。
答え:東京
28
東アジアと東南アジアの区別は、表の「主な地域」欄の語を使います。
地名の印象だけで決めません。
「主な地域」欄の表記に戻します。
この対比を答案の根拠として残し、「主な地域」と対応づけて覚えます。
誤答になりやすい近縁の用語・年代・地名を一つ挙げて、なぜ違うかを一言で排斥します。
答え:主な地域
29
ジャカルタは人口が多いですが、資料の「主な地域」欄は東南アジアです。
人口規模だけで東アジアの都市と同列にすると、地域区分の根拠を捨てることになります。
東京・ソウルは東アジア、ジャカルタは東南アジア、という欄の違いを答案に残します。
答え:資料の主な地域欄でジャカルタは東南アジアとあり、人口が多くても東アジアの都市とは区分が異なるから。
⑩ 完全解説
間違えた問題は、どの資料・本文の根拠で止まったかを確かめてから、もう一度解いてください。