理科 第14章
天気とその変化
問題編
【既習/完成/最低25問】気団・前線・天気図。
解く前に:この章の覚え方・戦い方
別冊を開かなくてよい。ここで対応表を指差し確認してから問題に入る。解けたあとも誤答はこの一覧に戻す。
覚え方この章の覚え方・語呂
語呂は「何と何が対応するか」が見えて初めて使える。下の矢印の左右を声に出してつなぐ。そのあと「なぜその性質/公式になるか」まで言える状態にする。
必暗実験定石
変えた条件・そろえた条件・測定値を先に書く。覚え方より手順が本命。手順を言えたら「なぜその集め方/検出か」を一言添える。
- 天気気圧配置→風→天気の順/前線の種類と変化
戦い方理科の戦い方
知識で得点を確保し、計算・考察に時間を残す。単位を先に固定する。わからない用語は、定義→例→対比の順で戻す。
- 手順知識問題で得点を確保し、計算・実験考察に時間を残す
- 手順実験問題は「何を変えたか/何をそろえたか/何を測ったか」を先に書く
- 手順単位・有効数字・グラフの軸を見直す。計算は式を残す
- 手順生物・地学の用語は定義を一文で言えるかだけ確認して次へ
- 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
- 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
- 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
- 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢
① 導入
気団・前線・観測要素を、温暖/寒冷前線の雨の降り方と結び付けます。
用語は定義と具体例(実験・図)で覚え、図・表では題名・単位・条件を先に確認してから答えましょう。
② 基本概念
- 前線は暖気と寒気の境目。
- 温暖前線:広い範囲で弱い雨が長く/寒冷前線:狭い範囲で強い雨が短く。
- 風向は風が吹いてくる方向。
- 気圧・気温・湿度などを同じ時刻で比較する。
③ 図解

寒冷前線と温暖前線。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

気圧・風・前線をセットで。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。
④ 例題
広い範囲で弱い雨が長く続きやすい前線はどれか。
風向の定義を「風が〜方向」で答えなさい。
寒冷前線付近の雨の特徴はどれか。
⑤ 基本問題
性質の異なる空気の境目を何というか。
気圧について正しいものはどれか。
雲量・気温・湿度などを比べるとき最初にそろえるべきものは何か。
寒冷前線通過後に起きやすい変化はどれか。
温暖前線と寒冷前線の雨の違いを説明しなさい。
高気圧の中心付近の天気の一般的傾向は晴れやすいか曇りやすいか。
低気圧に伴いやすい天気はどれか。
正しいものをすべて選びなさい。
湿度が高いとは、空気中の水蒸気が相対的に多いか少ないか。
台風について適切なものはどれか。
⑥ 標準問題
前線通過前後で記録すべき観測項目を三つ挙げ、それらを比べる理由を40字で説明しなさい。
暖かい空気の塊を何というか。
天気図の前線記号で半円が並ぶのはどの前線か。
「風向を風が向かう先で答えた」誤りの何がまずいか40字で説明しなさい。
飽和した空気を冷やしたとき起きやすいことは何か。
⑦ 応用・入試形式
同じ地点での連続観測と前線図を結び付け、前線の種類と防災上の判断を順に考える。
【大問】観測記録から前線を判定する(学習用・架空)
ある地点で低気圧の接近前後を観測した。午前は層状の雲が広がり、弱い雨が続いた。夕方には短時間の強い雨の後、気温が下がり風向も変化した。
同一地点の観測メモ 午前 気温18℃、層状の雲、弱い雨が継続 夕方 強い雨が短時間、通過後は気温12℃、風向が変化
(1) 午前に接近していたと考えられる前線を答え、雲と雨の特徴を40字程度で説明しなさい。
(2) 夕方の記録を寒冷前線の通過と判定するために、観測値を比べるとき重要なことはどれか。
(3) このような天気変化を、気団の性質で説明する意義を述べよ。
【資料】ある日の気温と湿度(架空)
| 時刻 | 気温(℃) | 湿度(%) |
|---|---|---|
| 6時 | 18 | 80 |
| 14時 | 28 | 45 |
(1)〜(3)は同じ資料を用いる。
(1) 気温が最も高い時刻を答えなさい。
(2) 湿度が下がったのはどの時間帯か。
(3) 気温が上がると湿度が下がりやすい理由を、飽和水蒸気量に触れて40字以内で述べなさい。
⑧ 確認テスト
狭い範囲で強い雨が短いのは温暖か寒冷か。
風向の答え方で正しいのはどれか。
前線とは何か(一言)。
天気予報を防災に使うとき適切な行動はどれか。