理科 第13章
大地の変化
問題編
【既習/完成/最低25問】地層・火山・地震。
解く前に:この章の覚え方・戦い方
別冊を開かなくてよい。ここで対応表を指差し確認してから問題に入る。解けたあとも誤答はこの一覧に戻す。
覚え方この章の覚え方・語呂
語呂は「何と何が対応するか」が見えて初めて使える。下の矢印の左右を声に出してつなぐ。そのあと「なぜその性質/公式になるか」まで言える状態にする。
必暗実験定石
変えた条件・そろえた条件・測定値を先に書く。覚え方より手順が本命。手順を言えたら「なぜその集め方/検出か」を一言添える。
- 地震初期微動継続時間と震源距離/P・Sの到着差
- 地層観察上下関係と化石/示準/示相を混同しない
- 火山噴火の形と岩石/粘性と爆発
戦い方理科の戦い方
知識で得点を確保し、計算・考察に時間を残す。単位を先に固定する。わからない用語は、定義→例→対比の順で戻す。
- 手順知識問題で得点を確保し、計算・実験考察に時間を残す
- 手順実験問題は「何を変えたか/何をそろえたか/何を測ったか」を先に書く
- 手順単位・有効数字・グラフの軸を見直す。計算は式を残す
- 手順生物・地学の用語は定義を一文で言えるかだけ確認して次へ
- 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
- 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
- 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
- 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢
① 導入
地層の新旧、示準・示相化石、P波・S波、震源と震央、火成岩を区別します。
用語は定義と具体例(実験・図)で覚え、図・表では題名・単位・条件を先に確認してから答えましょう。
② 基本概念
- 乱れていない地層は下ほど古い。
- 示準化石=年代、示相化石=環境。
- P波が先・S波が後。初期微動継続時間=S−P。
- 震源は地下、震央は真上の地表。震度≠マグニチュード。
③ 図解

下の層ほど古い(原則)。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

初期微動から震源距離。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

地震・火山と関係する。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。
④ 例題
乱れていない地層A・B・Cが上からこの順のとき、最も古いのはどれか。
アンモナイトは主に何を示す化石か。
P波到着12秒、S波到着20秒のとき初期微動継続時間は何秒か。
⑤ 基本問題
震源の真上の地表の地点を何というか。
P波の性質として正しいものはどれか。
れき岩・砂岩・泥岩で粒が最も大きいのはどれか。
地層を切る断層と地層ではどちらが新しいか。
示準化石と示相化石の違いを説明しなさい。
火山岩と深成岩で、結晶が大きいのはどちらか。
震度とマグニチュードの違いで正しいものはどれか。
正しいものをすべて選びなさい。
サンゴの化石が示す主な堆積環境は何か。
震源距離が大きい観測点の初期微動継続時間はどうなるか。
⑥ 標準問題
柱状図で化石と断層の前後関係を読む手順を述べなさい。
S波到着が10時00分25秒、P波が10時00分17秒。初期微動継続時間は何秒か。
花こう岩は火山岩か深成岩か。
同じ地震で震度が場所により違う理由を説明しなさい。
示準化石の例を一つ答えなさい。
⑦ 応用・入試形式
火成岩について、次の資料を用いて(1)〜(7)に答えなさい。
【資料X】マグマの冷え方と岩石
| 岩石 | 冷え方 | 結晶の大きさ | 主な例 |
|---|---|---|---|
| 火山岩 | 地表付近で急に冷える | 小さい(または見えにくい) | 玄武岩・安山岩・流紋岩 |
| 深成岩 | 地下深くでゆっくり冷える | 大きい | 斑れい岩・閃緑岩・花こう岩 |
【資料Y】岩石Kの観察メモ 白い粒と黒い粒がはっきり見え、全体がざらざらしている。隙間はほとんどない。
(1) マグマが地下深くでゆっくり冷えてできる岩石の総称は何か。
(2) マグマが地表付近で急に冷えてできる岩石の総称は何か。
(3) 資料Yの岩石Kとして最も適切なものはどれか。
(4) 花こう岩の特徴として正しいものをすべて選べ。
(5) 同じ組成のマグマでも、冷え方が違うと岩石名が変わる理由を40字程度で述べなさい。
(6) 次のうち火山岩はどれか。
(7) 「斑れい岩は深成岩だから結晶が大きい」は正しいか。○か×か。
【資料】地震記録(架空)
| 到着時刻 | |
|---|---|
| P波 | 10時00分12秒 |
| S波 | 10時00分20秒 |
(1)〜(3)は同じ資料を用いる。
(1) S−P時間は何秒か。
(2) 先に到着する波を答えなさい。
(3) S−Pが大きいほど震源から遠いと判断できる理由を40字以内で述べなさい。
⑧ 確認テスト
最も下の地層は新しいか古いか。
S波は何か。
地震の規模を一つの数で表すのは震度かマグニチュードか。
ビカリアは主にどの代の示準化石か。