問題編

セクション名をタップ=完了/解き直し。「もう一度解く」で白紙再挑戦。

理科 第10章

生命を維持するはたらき

問題編

【既習/完成/最低25問】消化・呼吸・循環。

問題編 — 手を動かして記録を残す。まだ不安なら先に要点編で復習。

解く前に:この章の覚え方・戦い方

別冊を開かなくてよい。ここで対応表を指差し確認してから問題に入る。解けたあとも誤答はこの一覧に戻す。

覚え方この章の覚え方・語呂

語呂は「何と何が対応するか」が見えて初めて使える。下の矢印の左右を声に出してつなぐ。そのあと「なぜその性質/公式になるか」まで言える状態にする。

覚えの手がかり対応する答え
道管と師管道管は根から葉へ水・無機養分。師管は葉でつくった養分を植物体の各部へ → 師管を「葉→根だけ」と固定しない。道管と師管の向きを取り違えない(植物のつくり)
消化酵素の場所だ液=デンプン、胃=タンパク質、すい液=三大栄養素 → 場所と基質をセット(消化)
血液の循環全身→大静脈→右心房→右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房→左心室→大動脈→全身 → 肺循環と体循環。血管名までセット(循環)

必暗実験定石

変えた条件・そろえた条件・測定値を先に書く。覚え方より手順が本命。手順を言えたら「なぜその集め方/検出か」を一言添える。

  • だ液実験デンプンと糖の検出を分ける/温度条件
  • 脈拍・呼吸運動前後で比較/酸素需要と結びつける
  • 顕微鏡ピントは横から見ながら/倍率と視野

戦い方理科の戦い方

知識で得点を確保し、計算・考察に時間を残す。単位を先に固定する。わからない用語は、定義→例→対比の順で戻す。

  • 手順知識問題で得点を確保し、計算・実験考察に時間を残す
  • 手順実験問題は「何を変えたか/何をそろえたか/何を測ったか」を先に書く
  • 手順単位・有効数字・グラフの軸を見直す。計算は式を残す
  • 手順生物・地学の用語は定義を一文で言えるかだけ確認して次へ
  • 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
  • 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
  • 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
  • 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢

① 導入

消化・吸収・呼吸・血液循環を、物質の道筋で説明できるようにします。

学習のヒント

用語は定義と具体例(実験・図)で覚え、図・表では題名・単位・条件を先に確認してから答えましょう。

② 基本概念

  • 消化は食物を吸収できる小さな物質へ変える。小腸で主に吸収。
  • 肺胞で酸素が血液へ、二酸化炭素が肺胞へ移動する。
  • 動脈は心臓から出る血管、静脈は心臓へ戻る血管(酸素量ではない)。
  • 肺循環:右心室→肺/体循環:左心室→全身。

③ 図解

消化と吸収

小腸で吸収→血液へ。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

血液循環

体→右心→肺→左心→体。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

刺激と反応

刺激→神経→反応。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

【図】消化器官の概略

④ 例題

例1
【図】消化器官の概略

デンプンの消化が始まる器官はどれか。

例2

消化された養分が主に吸収される器官を答えなさい。

例3

肺胞で血液中に取り込まれる気体は何か。

⑤ 基本問題

1

胃で主にタンパク質を分解する酵素を答えなさい。

2

動脈の定義として正しいものはどれか。

3

右心室から血液が送られる先はどこか。

4

左心室から全身へ血液を送る循環を何というか。

5

肺動脈を流れる血液が静脈血である理由を説明しなさい。

肺へ向かう・酸素

6

胆汁のはたらきとして正しい語を答えなさい(乳化/酵素のどちらか)。

7

小腸の内側に柔毛が多い主な理由は何か。

8
【図】血液循環

正しいものをすべて選びなさい。

9

安静時より運動後に呼吸数が増える主な理由を、酸素という言葉で短く答えなさい。

10

不要な物質をこし取り尿をつくる主な器官はどれか。

⑥ 標準問題

11

肺循環と体循環の違いを、「肺」「全身」「酸素」を用いて説明しなさい。

二つの循環

12

だ液に含まれる、デンプンを分解する酵素名を答えなさい。

13

ヘモグロビンが主に運ぶ気体は何か。

14

体温が18時に36.9℃、7時に36.3℃だった。差は何℃か。計算過程も書け。

引き算

15

ブドウ糖などが血液へ吸収される主な器官はどこか。

⑦ 応用・入試形式

血液循環と脊椎動物の体温調節について、次の資料を用いて(1)〜(7)に答えなさい。

【図】血液循環の概略

【資料1】ある動物の体温と外気温(オリジナル測定値・℃)

外気温102030
動物Pの体温36.837.137.0
動物Qの体温12.221.529.8

【資料2】特徴の表

産み方呼吸皮膚
動物P胎生毛がある
動物Q卵生うろこ
動物R卵生えら(幼体)→肺湿った皮膚
16

(1) 酸素を多く含む血液(動脈血)が流れる血管をすべて選べ。

17

(2) 肺動脈を流れる血液は動脈血か静脈血か。

18

(3) 資料1から、恒温動物に近いのはPかQか。

19

(4) その判断根拠を、表の数値に触れて40字程度で述べなさい。

外気温|体温

20

(5) 資料1と資料2をあわせると、動物Pとして最も適切な仲間はどれか。

21

(6) 動物Qに最も近い仲間はどれか。

22

(7) 動物Rの体温は、資料1のP・Qのどちらに近い変化をすると考えられるか。理由も述べなさい。

変温|両生

【資料】だ液の実験(架空)

試験管条件ヨウ素液
Aデンプン+だ液・40℃色が変わらない
Bデンプン+水・40℃青紫色

(1)〜(3)は同じ資料を用いる。

40

(1) デンプンが残っていると判断できる試験管を答えなさい。

41

(2) Aで色が変わらないのはなぜか、だ液の働きに触れて答えなさい。

42

(3) Bを対照実験にする意味を40字以内で述べなさい。

だ液|比較

⑧ 確認テスト

23

心臓から全身へ血液を送り出す部屋(左か右・心房か心室)を答えなさい。

24

消化の残りかすが主に進む器官はどれか。

25

肺胞で血液から排出される主な気体は何か。

26

酵素でないものはどれか。

夏休み完成講座 — 関西大学北陽高校 文理コース受験サポート

目次