理科 第1章
光・音
問題編
【既習/完成/最低25問】反射・屈折・音の性質。
解く前に:この章の覚え方・戦い方
別冊を開かなくてよい。ここで対応表を指差し確認してから問題に入る。解けたあとも誤答はこの一覧に戻す。
覚え方この章の覚え方・語呂
語呂は「何と何が対応するか」が見えて初めて使える。下の矢印の左右を声に出してつなぐ。そのあと「なぜその性質/公式になるか」まで言える状態にする。
必暗実験定石
変えた条件・そろえた条件・測定値を先に書く。覚え方より手順が本命。手順を言えたら「なぜその集め方/検出か」を一言添える。
- 力のつり合い矢印の向きと大きさを図に/合力・分力
- ばねのびとおもりの比例/限界を超えない
- 圧力力÷面積/接地面積で変わる
戦い方理科の戦い方
知識で得点を確保し、計算・考察に時間を残す。単位を先に固定する。わからない用語は、定義→例→対比の順で戻す。
- 手順知識問題で得点を確保し、計算・実験考察に時間を残す
- 手順実験問題は「何を変えたか/何をそろえたか/何を測ったか」を先に書く
- 手順単位・有効数字・グラフの軸を見直す。計算は式を残す
- 手順生物・地学の用語は定義を一文で言えるかだけ確認して次へ
- 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
- 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
- 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
- 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢
① 導入
光の反射・屈折と、音の速さ・高低・振幅を、図と数値で扱います。特記がない限り空気中の音速は 340 m/s とします。
用語は定義と具体例(実験・図)で覚え、似た用語との違いも一緒に確認しましょう。計算問題は公式・途中式・単位を残してください。
② 基本概念
- 反射の法則:入射角=反射角(法線から測る)。
- 屈折:光が異なる物質へ進むとき境界面で曲がる。
- 音:空気などの振動が伝わる。速さ=波長×振動数。
- 振動数(周波数)が大きいほど音は高く、振幅が大きいほど大きい。
③ 図解

入射角=反射角。法線を基準に測る。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

疎密波。真空では伝わらない。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。
音速の目安(空気中・約15℃) 340 m/s 距離と時間の関係 距離 = 速さ × 時間
④ 例題
鏡で入射角が 35° のとき、反射角は何度か。
音が 1.7 秒で届いた。音源までの距離は何 m か(音速 340 m/s)。
波長 0.85 m、振動数 400 Hz の音の速さは何 m/s か。
図で、入射角と反射角の関係として正しいものを選びなさい。
⑤ 基本問題
光が鏡で反射するとき、角度は何から測るか。
入射角 50° の反射角は何度か。
音は真空中を伝わるか。はい/いいえで答えなさい。
音源から 680 m 離れた地点に音が届くまでの時間は何秒か(340 m/s)。
振動数を大きくすると、音の高さはどうなるか。
振幅を大きくすると、音の大きさはどうなるか。
光が空気から水へ入るとき、一般に屈折角は入射角よりどうなるか。
虹やプリズムで光が分かれる現象を何というか。
波長 1.7 m、速さ 340 m/s の音の振動数は何 Hz か。
凸レンズで平行光線を集める点を何というか。
⑥ 標準問題
図で、隣り合う山から山までの時間が 0.005 s のとき、振動数は何 Hz か。
山びこが 3.0 秒後に聞こえた。崖までの距離は何 m か(往復・音速 340 m/s)。
光がガラスから空気へ出るとき、臨界角を超えると起きる現象を何というか。
同じ速さの音で、波長が半分になると振動数はどうなるか。
| 媒質 | 音速(m/s) |
|---|---|
| 空気 | 340 |
| 水 | 1500 |
| 鉄 | 5000 |
上の表で、同じ距離なら最も早く届く媒質はどれか。
入射角 30°、反射角 40° と測定した。この結果は正しいか。理由を述べなさい。
⑦ 応用・入試形式
実験:音源からマイクまでの距離と到達時間 距離(m) 34 68 102 時間(s) 0.10 0.20 0.30
上の表から、この実験での音速は何 m/s か。
距離と時間が比例していると判断できる理由を、表の数値にふれて述べなさい。
水面下の棒が曲がって見える主な理由を、屈折の語を用いて説明しなさい。
振動数 680 Hz、音速 340 m/s の波長は何 m か。式も示すこと。
上の表で3組すべてから同じ音速が求まることが、距離と時間の比例関係を確かめる根拠になる理由を40〜80字で説明しなさい。
(4)〜(6)は音速の表を再び用いる。
(4) 距離68 mのときの音速は何 m/s か。
(5) 204 m先の音が届く時間は何秒か(340 m/s)。
(6) 気温が下がると音速が小さくなるとき、同じ距離でも到達時間が長くなる理由を40字以内で述べなさい。
⑧ 確認テスト
制限時間10分。単位も確認する。
反射角=入射角の法則名を答えなさい。
1020 m 先の音源からの到達時間は何秒か(340 m/s)。
振幅が大きいほど音はどうなるか(高さ/大きさ)。
波長 0.68 m、振動数 500 Hz の速さは何 m/s か。
⑨ 完全解説
解説編で途中式と単位を確認する。