理科 第7章
遺伝
問題編
分離の法則・Punnett平方
① 導入
エンドウの丸形・しわ形を例に、遺伝子型と表現型を表で読み取ります。
② 基本概念
- 丸形をR、しわ形をrとし、Rはrに対して優性とする。
- RR、Rrは丸形、rrはしわ形になる。
- 生殖細胞には対立遺伝子の一方だけが入る。
③ 図解
R r R RR Rr r Rr rr Rr×Rr → 丸形3:しわ形1
④ 例題
丸形Rに対してしわ形rが劣性である。Rrの表現型は何か。
RRの個体がつくる生殖細胞がもつ遺伝子を答えなさい。
Rr×Rrで、子がrrになる確率は何分の何か。
⑤ 基本問題
しわ形になる遺伝子型はどれか。
RRとrrを交配した子の遺伝子型は何か。
Rrの個体がつくる生殖細胞の遺伝子をすべて答えなさい。
表現型と遺伝子型の違いを説明しなさい。
Rr×rrで、しわ形になる子の割合はどれか。
⑥ 標準問題
Rr×Rrの子80個体を仮定したとき、しわ形の期待される個体数は何個体か。
丸形の個体がRRかRrかを調べる検定交雑の相手の遺伝子型を答えなさい。
DNAでアデニンAと対になる塩基はどれか。
遺伝情報を扱う際に、形質から能力や人格を決めつけてはいけない理由を説明しなさい。
⑦ 応用・入試形式
science.005netの「標準問題(入試レベル)」型:実験結果の表 → 比の読み取り → 期待個体数 → 検定交雑の考察。
【実験データ】エンドウの種子の形(架空・ある交配の子120個体)
| 表現型 | 個体数 |
|---|---|
| 丸形 | 89 |
| しわ形 | 31 |
丸形をR(優性)、しわ形をr(劣性)とする。
上の表の比は、理論上のどの比に近いか。また、その比になる両親の遺伝子型の組合せを答えよ。
答え(比):
答え(両親):
同じ交配で子が200個体生まれたとする。理論比どおりなら、しわ形は何個体と期待されるか。また、丸形は何個体か。
答え(しわ形):
答え(丸形):
丸形の個体X(遺伝子型はRRかRrか不明)を調べたい。どのような相手と交配し、子に何が現れればRrと判断できるか。40〜60字で説明せよ。
【検定交雑の結果】X × rr の子80個体
| 表現型 | 個体数 |
|---|---|
| 丸形 | 41 |
| しわ形 | 39 |
(1) この結果からXの遺伝子型は何か。(2) もしXがRRだったとき、しわ形は理論上何個体になるか。表の結果との違いを踏まえ、判定の根拠を30字程度で書け。
答え(遺伝子型):
答え(RRならしわ形の期待数):
⑧ 確認テスト
確認1: Rrの表現型
確認2: rrの表現型
確認3: Rr×Rrでrrの確率
確認4: Rとrのような一対を何というか。
確認5: 遺伝子の本体の物質
⑨ 完全解説
解答・解説は解説編で、Punnett squareの4マスを必ず埋めて確認してください。