理科 第3章
生物
問題編
消化・呼吸・循環の観察と仕組み
① 導入
消化・呼吸・血液循環を、観察結果と数値から説明できるようにします。
導入→概念→例題→基本→標準→応用・入試形式→確認テスト。答えはタップ/入力で自動保存。
② 基本概念
- デンプンはだ液で麦芽糖などに分解され、小腸で養分が吸収される。
- 肺胞では酸素が血液へ、二酸化炭素が肺胞へ移動する。
- 血液は心臓→肺→心臓→全身→心臓の順に循環する。
- 健康な人の体温は一日の中で変動し、目安はおよそ36~37℃である。
③ 図解
食物 → 口 → 胃 → 小腸(養分を吸収)→ 大腸
血液の流れ
全身 → 右心房 → 右心室 → 肺 → 左心房 → 左心室 → 全身
酸素を受け取り、二酸化炭素を渡す④ 例題
だ液を加え、37℃付近で10分温めたデンプン液にベネジクト液を加えて加熱した。赤褐色になったことから、できたと考えられる物質は何か。
安静時の呼吸で、吸い込む空気より吐く空気に多く含まれる気体は何か。
次の体温の観察表から、最も高い体温を答えなさい(単位も書く)。
| 時刻 | 7時 | 12時 | 18時 | 22時 |
|---|---|---|---|---|
| 体温 | 36.3℃ | 36.7℃ | 36.9℃ | 36.5℃ |
⑤ 基本問題
小腸の内側に多数の柔毛がある主な理由は何か。
肺胞で血液中に取り込まれる気体を答えなさい。
血液循環について正しいものをすべて選びなさい。
肺循環と体循環の役割の違いを、「肺」「全身」「酸素」を用いて説明しなさい。
消化されたブドウ糖などの養分が主に吸収される器官はどれか。
⑥ 標準問題
観察表で体温が18時に36.9℃、7時に36.3℃だった。差は何℃か。
同じ運動をした後、呼吸数が毎分16回から毎分28回に増えた理由を、細胞呼吸と関連付けて説明しなさい。
赤血球の主な働きはどれか。
健康な人の平熱の目安として適切な範囲を選びなさい。
⑦ 応用・入試形式
| 脈拍(回/分) | 呼吸数(回/分) | 体温(℃) | |
|---|---|---|---|
| 安静時 | 72 | 16 | 36.5 |
| 運動直後 | 132 | 30 | 37.1 |
上の表から、運動直後の脈拍数は安静時より何回/分増加したか。
運動直後の脈拍数は安静時の何倍か。小数第2位まで求めなさい。
1回の呼吸で500 mLの空気を取り込むとする。上の表から呼吸数の増加分(回/分)を求め、それに500 mLをかけて、運動直後は安静時より1分あたり何mL多くの空気を取り込んでいると推定できるか。(①呼吸数の増加分を求め、②500 mLをかける2段階で計算しなさい)
運動後に体温が36.5℃から37.1℃に上昇した理由を、問題15で推定した酸素の取り込み量の増加と細胞呼吸を結びつけて40字程度で説明しなさい。
⑧ 確認テスト
制限時間:25〜30分 / 各問均等配点
確認1: 養分の吸収を主に行う器官
確認2: 肺胞で血液に取り込まれる気体
確認3: 体温36.4℃と37.0℃の差
確認4: 右心室から送られる先
確認5: 赤血球が主に運ぶもの
⑨ 完全解説
解答・解説は解説編を参照してください。