英語 第9章
会話・応答
解説編
【既習/完成/最低25問】会話表現と応答。
図解で確認(メイン)
まず図を確認し、下の解説で各問の手順と根拠をたどってください。図が3枚あります。

相手の意図に合う一言。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。

発話目的で返す型が変わる。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。

左右・直進を図で追う。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。
答え合わせで確認:語呂・必暗・手順
正解/不正解のあと、知識不足なら下の対応表・必暗をその場で再生する。手順ミスなら戦い方を見直す。
必暗この章で使う熟語
左の英語を見て右の意味を言う。意味だけでなく、目的語・to〜ing の形までセットで声に出す。
必暗この章の核心語彙
左の単語↔右の意味。単語帳を眺めるだけでなく、例文の空所に入れられるかで確認する。
戦い方英語の戦い方
文法・語彙の独立問題と長文の時間配分を最初に決める。
- 手順長文は設問先読み→段落対応。全部精読してから設問は遅い
- 手順文法・語彙の独立問題を先に片づけるか、長文の合間に挟むかを最初に決める
- 手順NOT true / 近い選択肢は本文根拠に線を引いてから選ぶ
- 手順見直し7分:三単現・時制・書き損じ。英作文は設問条件のチェックリスト
- 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
- 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
- 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
- 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢
図で確認

相手の意図に合う一言。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。

発話目的で返す型が変わる。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。

左右・直進を図で追う。図では、矢印の始点と終点、色分け、並び順を順に追い、本文のどの判断に対応するか確認する。
① 導入
この解説は、問題を解いたあと、または途中で止まったときに読んでください。 定型表現の一覧は要点編に任せ、ここでは各問で相手の発話のどの働きに戻るかを書きます。
② 基本概念
- 相手の発話が「あいさつ・依頼・申し出・感謝・道尋ね」のどれかを先に決めます。
- 応答は意味が通じるだけでなく、丁寧さ(Sure. / Of course. / I'm sorry …)も合わせます。
- 断りは I'd love to, but … / Sorry, I can't … のように柔らかくします。
- 道案内は図の矢印順(straight → turn → landmark)を英語にそのまま落とします。
③ 図の確認
⑦の案内図は Station → bank → park の順です。応答英文の turn left at the bank / next to the park と一致させてください。
④ 例題 解説
例1 A: How are you? B: ( )
相手の発話 How are you? は、体調や様子を尋ねるあいさつです。応答は I'm fine, thank you. / I'm good, thanks. の型に戻ります。
年齢(I'm fifteen.)や曜日(It's Monday.)は問いの働きと合いません。選択肢を意味でなく単語の聞きなじみで選ぶと外れます。
答え:a(I'm fine, thank you.)
例2 道を尋ねられ、わからないとき
道を尋ねられて分からない場面です。嘘の道順を作らず、知らないことを丁寧に伝える応答に戻ります。
I'm sorry, I don't know. / Sorry, I'm not sure. が定番です。Go straight … は知っているとき用なので、ここでは使いません。
道順を知らないときは丁寧な謝罪+不知道が正解側です。知ったかぶりで方角を作らないでください。
答え:I'm sorry, I don't know. / Sorry, I'm not sure.
例3 A: Let's go to the movies. B: ( )
Let's go to the movies. は誘いです。承諾なら Sure. / Sounds good. に続けて、時間や場所の確認(What time?)が自然です。
I'm fine, thank you. はあいさつへの応答なので、誘いには合いません。断るなら I'd love to, but … へ切り替えます。
答え:a(Sure. What time?)
⑤ 基本問題 解説
4 友人の誕生日に一言
誕生日の祝福を一言で求められています。定型は Happy birthday! または Happy birthday to you! です。
Congratulations! は一般の祝福、Merry Christmas! は季節のあいさつなので、誕生日専用の型に戻します。
誕生日専用の定型へ戻ります。一般の Congratulations! だけでは場面とずれます。
答え:Happy birthday! / Happy birthday to you!
5 A: May I borrow your eraser? B: ( )
May I borrow your eraser? は許可を求める依頼です。承諾なら Of course. / Sure. に、物を渡す Here you are. を続ける型が自然です。
I'm sorry, I don't know. は道順不明の断り、No, thank you. は申し出を断る型で、ここには合いません。
答え:a(Of course. Here you are.)
6 電話で「少々お待ちください」
電話で相手を待たせる一文です。Hold on, please. / Just a moment, please. / One moment, please. に戻ります。
See you later. は別れ、How are you? は開始のあいさつなので、待たせの場面では使いません。
電話の保留は Hold on / Just a moment です。対面の Wait. だけより please を付けた型が無難です。
答え:Hold on, please. / Just a moment, please.
7 A: You look tired. B: ( )
You look tired. は外見への気づきです。応答は理由や状況を返す型(I stayed up late last night.)に戻ります。
You're welcome. は感謝への返し、Happy birthday! は祝福なので、疲れの指摘には合いません。
外見へのコメントには同意や理由で返す型が自然です。あいさつの定型を流用しないでください。
答え:a(I stayed up late last night.)
8 断るとき柔らかく
断りを柔らかく言う英文です。I'd love to, but … で好意を示してから理由を置くか、Sorry, I can't today. で丁寧に断ります。
No. だけだとぶつかりやすいです。Sure. は承諾なので、断りの設問では選びません。
柔らかい断りは、好意→but→理由、または Sorry → can't の順です。
答え:I'd love to, but I have to study. / Sorry, I can't today.
9 店員: Can I help you? 客: ( )
店員の Can I help you? は申し出です。客は欲しいものや用件を答える型(Yes, I'm looking for a notebook.)に戻ります。
I'm fine, thank you. は体調の応答、You're welcome. は感謝の返しなので、店頭の申し出には合いません。
店員の申し出には Yes + 探している物が基本です。体調や感謝の定型を流用しません。
答え:a(Yes, I'm looking for a notebook.)
10 「もう一度言ってください」
聞き返しの定型を求められています。Pardon me? / Could you say that again? / I beg your pardon? に戻ります。
Hold on, please. は電話の待たせ、Speak more slowly. は速度の依頼で、聞き返しそのものとは別です。
答え:Pardon me? / Could you say that again? / I beg your pardon?
11 A: Thank you for your help. B: ( )
Thank you for your help. は感謝です。応答は You're welcome. / No problem. / My pleasure. に戻ります。
I'm fine, thank you. は How are you? への返しなので、感謝の直後では使いません。
答え:a(You're welcome.)
12 道順説明の骨格
道順説明の骨格を書く問題です。進む(Go straight)→曲がる(turn left/right at …)→目印(you'll see …)の三段階に戻ります。
I'm sorry, I don't know. は分からないときの断りで、道順の骨格ではありません。
straight → turn → landmark の順を崩すと、聞き手が曲がる地点を見失います。
答え:Go straight, turn left/right at ..., and you'll see ....
⑥ 標準問題 解説
13 A: Would you like some tea? B: ( )
Would you like some tea? は飲み物の申し出です。受け取るなら Yes, please.、断るなら No, thank you. です。
設問が受け取り側なら Yes, please. を選びます。Of course. Here you are. は物を貸す側の型です。
答え:a(Yes, please.)
14 別れのあいさつ(昼間)
昼間の別れのあいさつです。See you. / Goodbye. / Have a nice day. / See you later. が使えます。
Good night は夜向け、Good morning は朝の開始なので、昼間の別れには向きません。
昼間の別れは Good night を避け、See you / Goodbye / Have a nice day に戻ります。
答え:See you. / Goodbye. / Have a nice day.
15 A: What do you do on weekends? B: ( )
What do you do on weekends? は習慣を尋ねています。現在形(I usually play soccer with friends.)で答えます。
I stayed up late last night. は過去の一回、I'm studying now. は今この瞬間なので、週末の習慣には合いません。
weekends は習慣の現在形です。yesterday や now の文を持ってこないでください。
答え:a(I usually play soccer with friends.)
16 謝罪して理由を添える
謝罪と理由を一続きで書く問題です。I'm sorry I'm late. のあとに The train was delayed. など理由を続けます。
Sorry. だけでは理由が足りません。Excuse me. は割り込み・道尋ねの導入で、遅刻の謝罪とは別です。
謝罪文のあとに理由を1文足すと、場面説明として完結します。
答え:I'm sorry I'm late. The train was delayed.
17 A: Is this seat taken? B: ( )
Is this seat taken? は席が空いているかの確認です。空いていれば No, go ahead. / No, please sit down. が自然です。
Yes, please. は申し出を受ける型、You're welcome. は感謝の返しなので、席の確認には合いません。
答え:a(No, go ahead.)
18 「ゆっくり話してください」
話し方を遅くしてほしい依頼です。Please speak more slowly. / Could you speak more slowly? に戻ります。
Pardon? は聞き返し、speak up は声を大きくする依頼で、速度の依頼とは別です。
slowly は速度、speak up は音量です。設問がゆっくりなら slowly 側に戻ります。
答え:Please speak more slowly. / Could you speak slowly?
⑦ 応用・入試形式 解説
地図は straight → left at the bank → next to the park です。選択肢の英文と矢印を照合します。
19 How can I get to the post office?
How can I get to the post office? に対し、図の矢印と英語を照合します。Station から straight → bank で左 → park の隣です。
Turn right at the park など、曲がる場所や左右が図と違う選択肢を外します。根拠は bank と next to the park です。
答え:a(Go straight and turn left at the bank. It is next to the park.)
20 A: Is it far from here? B: ( )
Is it far from here? への応答で、近い場合の自然な一文です。No. It's about a five-minute walk. が定番です。
Yes, it's very far. は遠い場合、I don't know. は距離不明のときです。近い前提なら No. から始めます。
答え:a(No. It's about a five-minute walk.)
21 A: Congratulations! B: ( )
Congratulations! は祝福です。応答は Thank you. / Thanks a lot. に戻ります。
You're welcome. は感謝への返し、Same to you. は相手にも同じ祝福を返す場面用なので、ここでは Thank you. です。
答え:a(Thank you.)
22 Do you mind opening the window? への承諾
Do you mind opening the window? は「窓を開けてもらえますか」です。承諾は Not at all. / Of course not. / Sure. です。
Yes. だけだと「気にする(=嫌)」と取られやすいです。mind の問いでは否定形の承諾に戻ります。
答え:Not at all. / Of course not. / Sure.
23 図を使って「銀行で左」
図の指示「銀行で左」を英語1文にします。目印 at the bank と動作 Turn left をこの順で置きます。
Turn left at the park は目印が違います。Go straight だけでは左折の指示が足りません。
図の目印 bank を at のあとに置き、動作 Turn left と1文にまとめます。
答え:Turn left at the bank.
40
図の説明どおり公園が隣です。
答え:a(park)
41
まっすぐ進むと銀行がある、という図の情報で答えます。
答え:Go straight and you will find the bank.
42
Excuse me で始め、道聞きの定型にします。
答え:Excuse me. How can I get to the post office?
⑧ 確認テスト 解説
24 初対面の自己紹介を2文で
初対面の自己紹介を2文で書く問題です。名前(Hello, I'm Yuki.)に続けて Nice to meet you. を置きます。
How are you? は既知の相手へのあいさつ、See you. は別れなので、初対面の導入には使いません。
初対面は名前の提示と Nice to meet you. の2文が最小セットです。
答え:Hello, I'm Yuki. Nice to meet you.
25 「遠慮せずに〜してください」
「遠慮せずに〜してください」に近い定型です。Feel free to … / Please feel free to … に戻ります。
You must … は義務が強く、Make yourself at home. はくつろぎを勧める別表現です。feel free の型を優先します。
Feel free to のあとは原形です。to のあとに進行形や過去形を置かないでください。
答え:Feel free to ... / Please feel free to ...
⑨ 振り返り
間違えた問題は、相手の発話の働き(依頼・誘い・感謝・道尋ね)を取り違えていないか確認してください。 同じ働きの問いをもう一度、選択肢を声に出して選んでください。