理科 第2章
力・圧力
問題編
【既習/完成/最低25問】力の矢印・圧力計算。
解く前に:この章の覚え方・戦い方
別冊を開かなくてよい。ここで対応表を指差し確認してから問題に入る。解けたあとも誤答はこの一覧に戻す。
覚え方この章の覚え方・語呂
語呂は「何と何が対応するか」が見えて初めて使える。下の矢印の左右を声に出してつなぐ。そのあと「なぜその性質/公式になるか」まで言える状態にする。
必暗実験定石
変えた条件・そろえた条件・測定値を先に書く。覚え方より手順が本命。手順を言えたら「なぜその集め方/検出か」を一言添える。
- 光入射角=反射角。屈折は媒質/作図は法線から
- 凸レンズ焦点距離を先に測る/実像と虚像の区別
- 音振動数が高さ、振幅が大きさ/媒質が必要
戦い方理科の戦い方
知識で得点を確保し、計算・考察に時間を残す。単位を先に固定する。わからない用語は、定義→例→対比の順で戻す。
- 手順知識問題で得点を確保し、計算・実験考察に時間を残す
- 手順実験問題は「何を変えたか/何をそろえたか/何を測ったか」を先に書く
- 手順単位・有効数字・グラフの軸を見直す。計算は式を残す
- 手順生物・地学の用語は定義を一文で言えるかだけ確認して次へ
- 手順毎日15分:学習中の単元の「受験で押さえる」を音読+書き
- 手順毎日30〜50分:弱点単元の⑤⑥または⑦を1セット
- 手順近い用語・近い年代・近い数値の取り違え
- 手順問題文の一部だけ合っていて結論がずれる選択肢
① 導入
力の矢印・つり合い・作用反作用と、圧力の計算を扱います。重力加速度は特記がない限り g=10 N/kg とします。
用語は定義と具体例(実験・図)で覚え、つり合いと作用・反作用など似た用語の違いも確認しましょう。計算問題は途中式と単位を残してください。
② 基本概念
- 力:作用点・向き・大きさ。重さ W=mg。
- つり合い:同一物体に反対向き・同じ大きさ。
- 作用・反作用:別々の物体に同時に働く一対の力。
- 圧力 P=F÷S(Pa=N/m²)。面積が小さいほど圧力は大きい。
③ 図解

作用点・向き・大きさ。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

同一物体か別物体か。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

面積が小さいほど圧力大。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。

押しのけた水の重さ。 図では、矢印の始点と終点、数値や記号の位置を順に対応させて読み、条件を変えても同じ規則で確かめます。
ばねばかりの実験 質量(kg) 0.20 0.40 0.60 重さ(N) 2.0 4.0 6.0
④ 例題
質量 0.50 kg の物体の重さは何 N か。
40 N が 0.20 m² に垂直にはたらく圧力は何 Pa か。
図の本が静止している。つり合っている力の組を答えなさい。
作用・反作用の二力は同じ物体にはたらくか。
⑤ 基本問題
力の三要素を答えなさい。
質量 1.2 kg の重さは何 N か。
60 N を 0.30 m² に加える圧力は何 Pa か。
同じ力で接地面積を半分にすると圧力はどうなるか。
机上の本にはたらく下向きの力の名称は何か。
人が壁を 30 N で押すと、壁が人を押し返す力の大きさは何 N か。
つり合いと作用・反作用の違いを、物体の数で述べなさい。
底面積 0.050 m²、重さ 150 N の箱の床への圧力は何 Pa か。
ばねが 2.0 cm 伸びて力が 1.0 N のとき、ばね定数 k は何 N/m か(伸びを m にそろえる)。
液体の圧力は深さについてどうなるか。
⑥ 標準問題
同じ体重なら、接地面積が小さい方が圧力が大きい理由を式で説明しなさい。
上のばねばかりの表から、質量 0.80 kg の重さを予想すると何 N か。
100 N の力で動かない壁を押した。仕事は何 J か(移動なし)。
面積 200 cm² に 40 N。圧力は何 Pa か(まず m² に直す)。
浮力は押しのけた液体の重さに等しい。体積が同じなら深さで浮力は変わるか。
垂直抗力の向きは面に対してどうか。
⑦ 応用・入試形式
物体Xの接地面積と圧力(重さは一定 120 N) 面積(m²) 0.40 0.20 0.10 圧力(Pa) 300 600 1200
上の表で、面積が半分になると圧力はどうなるか。数値で述べなさい。
面積 0.05 m² のときの圧力は何 Pa か(重さ 120 N)。
人が壁を押す力と壁が人を押し返す力はつり合いではない。理由を述べなさい。
質量 0.30 kg のおもりでばねが 3.0 cm 伸びた。k は何 N/m か(g=10)。
(1)〜(3)は同じ圧力の表を用いる。
(1) 重さ120 N・面積0.40 m²の圧力は何 Pa か。
(2) 面積を0.10 m²にしたときの圧力は何 Pa か。
(3) 面積を小さくすると沈み込みやすくなる理由を、圧力の式に触れて40字以内で述べなさい。
⑧ 確認テスト
質量 2.0 kg の重さは何 N か。
80 N ÷ 0.40 m² の圧力は何 Pa か。
つり合う二力の条件を一つ答えなさい。
圧力の単位(SI)を答えなさい。
⑨ 完全解説
解説編で単位換算と矢印を確認する。