理科 第4章
地学
解説編
地層・化石・地震と防災
① 導入
地層は過去の記録、地震計の記録は地下から届いた波の記録です。
② 基本概念
地層は原則として下ほど古く、化石は年代や環境の手がかりになります。P波はS波より速いため、最初の小さな揺れが初期微動です。
③ 図解
古い C ─ B ─ A 新しい 震源→P波(速い)→観測点 震源→S波(遅い)→観測点
④ 例題 解説
例1:C。水平な地層では下ほど先に堆積した。例2:年代。アンモナイトは示準化石の代表例。例3:震央。震源の真上の地表の地点である。
⑤ 基本問題 解説
1:P波。2:a(暖かく浅い海)。サンゴは示相化石。3:20−12=8秒。4:震度は各地点の揺れ、マグニチュードは地震そのものの規模。5:地層がずれたもの。
⑥ 標準問題 解説
6:かぎ層。7:震源から離れるほど、速いP波と遅いS波の到着時刻の差が広がる。8:a。津波は海岸を離れ、直ちに高い場所へ避難する。9:色、粒の大きさ、厚さ、化石などから二つ。
⑦ 応用・入試形式 解説
13:観測点Aについて距離をxkmとすると、x÷4-x÷6=8。x(3-2)/12=8より、x÷12=8、よってx=96 km。14:同じ式で観測点Bはx÷12=14より、x=168 km。①同じ式にBの初期微動継続時間14秒を当てはめ、②xを求める2段階。初期微動継続時間が長いほど震源から遠いことが分かる。15:例「アンモナイトは中生代を代表する示準化石であるため、地層Cは中生代に堆積したと判断できる。」16:例「同じ時期に広範囲へ短期間で堆積したかぎ層や、同じ示準化石が共通の目印となり年代を比べられるため。」離れた地点の地層でも、共通の層や化石があれば同じ時期にできたと判断できる。
⑧ 確認テスト 解説
1:下。2:S波。3:16−10=6秒。4:震央。5:高い場所へ避難する。
⑨ 完全解説
地震時は知識問題で終わらせず、自宅・学校周辺の避難経路と危険箇所を実際に確認してください。